前回のブログからあいてしまいましたが、ぶらタモやら、交通系YouTuberのスーツくんとかでも佐賀が取り上げられているのを目にするこの数週間でありました。

 

それだけ全国的にみるとマイナーなディスティネーションってことなんでしょう。

 

この佐賀旅は、出かける前に考えていた訪問ルートとは異なる変則バージョン。

少々、無駄な移動ルートになってしまったけれど、雨雲とのおにごっこ状態だったので、ここは目をつぶることにしました。

 

今回の旅は、ジャルのダイナミックパッケージですべての宿泊先を予約。

佐賀旅の1泊目は唐津シーサイドホテル。

 

 

全室、絶景のオーシャンビューで、今回はなんとコーナールームにチェックインすることができました。

スタンダードのお部屋でもかなり広めでゆったりしたつくり、インバウンドを意識した作りなのでしょうか。

スタンダードのツインの部屋でも広々としており、のんびりゆっくり過ごすにはうってつけのお部屋でした。

 

ベランダに出てみると、右手に日本三大松原の一つ「虹の松原」を見下ろしながら、風が吹き荒れる玄界灘の荒波の波音を聴く。

 青い屋根は、旅館だったようです。

 

左手正面には、宝当神社のある高島。奥は呼子町がある東松浦半島。

晴れた天気の良い日なら唐津湾の美しい夕景をお部屋から楽しめるんだろうなと想像を巡らせます。

 

ホテルの東側のコーナーの部屋だったため、翌朝は朝が明けるのがお部屋からゆっくり眺めることができました。




東館に宿泊の場合専用の温泉施設があり、これがいわゆるインフィニティ温泉。

サウナ設備もあるので今はやりのサ旅されている方にもおすすめです。

ナトリウム塩化物強塩泉の天然温泉で、絶景と潮風を感じながらリラックスできるはずですが、玄界灘の風がバサバサと吹き付けて今にも雨の降りそうな3月半ばということもあってしっかり温泉つかっていたい気分。

温泉の温度は、41度強くらいなので、ゆっくり露天風呂を楽しめるくらいの気候でした。

夕飯は、バイキングレストラン「月波楼」でいただきます。

 

唐津といえば、日本一おいしいイカの呼び声が高い呼子のイカ。

春は、イカの産卵期で、身がふっくらとしているそうで、この時期は旬のイカを楽しめたわけです。

バイキングスタイルですが、このイカのお刺身だけは、別皿でサーブされて特別扱いとなっていました。

 

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そして、

呼子のイカと並んで佐賀を代表する食材は佐賀牛!

実は、今回初めて佐賀牛のステーキをいただきました。

柔らかくてジューシーな食感。

お肉は食感が重たくなりがちなのに、いくらでも食べられてしまいそうなのには驚きました。

 

佐賀牛でこのような感想をいただくのですから、隠れたブランド牛といわれる伊万里牛はどんな肉質なんでしょうか。

 

 

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イカや佐賀牛のほかに、デザートではさがほのかいちごさんといったイチゴを使ったジェラートやスィーツもいただけて大満足。

 

シュガーロードの異名を持つ長崎街道が通る佐賀県だけあってデザートのクオリティーが高いのには驚きました。

こちらのホテルは、デザートバイキングの宿泊パックもあるくらいなのでデザートのおいしさは納得でした。

 

福岡空港から1時間ちょっとで唐津につくことを考えると、福岡在住の方が気軽に休暇を楽しむ町なのかなと思いつつ、季節を外した平日のということでひっそりとゆっくり休暇を楽しむことができました。

 

翌朝は、朝食の前に虹の松原を散策することから始まりました。



朝食には、漁師飯の名残が感じられる出汁茶漬けや明太子入りのオムレツを堪能しました。


このあと、無計画の唐津散策と相成りますが、次回に譲ります。