8月の第一週の日曜日に健康管理士一般指導員・健康管理能力検定一級の試験を受けました。
 
仕事で折に触れ医学・医療・福祉の分野の様々な情報を扱うことがあり、仕事を通じた耳学問であったことから、一度健康管理という側面から体系だって聞きかじってきた情報を整理してみるのもよいかもしれない。
そんな思いから健康管理士指導員の資格をとってみようと通信教育の講座を受けていました。
 
丁度、1月頃に最後の課題を提出し、本年中に受験しようとしたところで新型コロナのアウトブレイク。
まだ早い春の頃、在宅でなくなった通勤時間を使い勉強にあてることができたのが少しばかりの追い風でした。
 
今年、受験できるのかしらと不安に思っていたところ8月に試験が行われるということになり、6月末に急きょ、合格対策講座を受けてテスト対策に励みました。
 
 
本日は、母が都心部に買い物に行きたいというので付き添いで出かけ、美味しいアナゴめしを頂き、サントリー美術館で日本の工芸の美にひたり気分よく家に戻ってくると、ポストに大きなクリーム色の封筒が入っていました。
 
家の中に入り、早速封を切ると資格登録手続きの説明の手紙が最初にちらりと見え、「え?受かった!」と、他の紙片を取り出してみるとありました。
 
健康管理士の合格通知書健康管理能力検定1級の合格証書
 

 

この資格試験、テキストが6冊あって試験範囲が広いのと1級はマークシートではなく記述式試験。内容的に正しいこととプラス漢字が、文字がちゃんと書けないと得点できないというハードルがあり、試験まではかなりプレッシャーを感じていました。

 

合格対策講座の説明の折にも、問題数が多いので記述部分で時間を使いすぎると時間が足りなくなるので、タイムマネジメントが大切ですと話がありました。

 

そこで、出題範囲がかぶる過去問をほぼ暗記して、問題文と答えを読み上げて耳からも覚え。

記述式になりそうな部分は、記述説明の例文を書き、何度も書く練習をして試験に臨みました。

そのため、ブログを書く時間をかなり削ってしまいましたが、ある時、ブログにも説明文を書くと勉強になると思い、そんなトピックを途中に書いてみたりしてました。

 

実際のテストでは、予想した問題が出たのですが、残り時間との争いで要点だけを更に短く説明しないと、時間内に試験自体を全問回答できないというありさまで、かなり引きつりながら試験を終えました。

 

自分が書いた内容が説明しきれているのかどうかや、記憶があやふやだったり、答えがあきらかに間違っているところが気になり、試験後はかなりへこんでました。

 

若いころのような記憶力は期待できないのは事実。流石に、〇〇検定1級っていうくらいだから、試験としてはハードだわ。

 

この年齢でもう一度受験するのは、きついから受かって欲しいって真剣に思いました。

合格証書を見つけてほっとしました。

終わってみれば、すべてよし。ミッション・コンプリートでしたのでよかった。よかったとなりました。

 

一応、この健康管理士の資格に懲りず、7月にちょっとやけになっていて勢いで「世界遺産検定2級」を9月に受験することにしました。

本当は、1級受けたかったのですが、2級の合格者でないと1級は受けられないのです。

 

ということで、現在は、1か月後のテストに向けて、またもや勉強中です。

 

各案件についての説明は広く浅くですが、テキストを眺めると、人類の歩み、歴史の重み、世界の多様性、文化の交わりなどを垣間見るので、自分の知らない世界、文化の多様さ、自然の豊かさに圧倒されています。 そして、ちょっとだけ旅行した気分に浸ったり、新たに興味を持ったところが出てきたりと、テキスト開くのも楽しいです。

 

 

今回、資格試験を受けてみて感じたことは、物事を覚えるのに良い方法は、人に教えてみることだったりします。


試験まで、またブログで覚えられない物件名の話題が出てくるかもしれません。その時は、ご容赦を!