ピザ生地は、もちもち分厚い派？パリパリ薄い派？
そんな質問をされて、おもいだしました。
幼稚園くらいの子供の頃、ピザを食べに連れて行ってもらったお店が、ここシシリア。
昭和29年創業で、いまも六本木交差点の近くにあるけど、初めて行った時は、後藤花店のあるビルの地下にありました。
ちよっと遅い時間に行こうもなら、行列覚悟。
いまでこそ、イタリアンのお店はたくさんあるけれど、太陽族と言われた人達が通った店ともききおよんでいます。
螺旋状に階段を下りて店内に入るのですが、グロットのようで、そかしこに寄せ書きのような落書きがしてあって、親に抱っこしてもらうと天井にぶつかりそうな感じでした。
店内は本当にグロットの中に入ったような感じにテーブルが据えられて、食事をしながら親密な時間を過ごすようなく感じだったと記憶しています。
大学時代はよく銀座にも支店があり行きました。六本木とは雰囲気がだいぶ違いましたが、ピザが食べたくて。
ここのピザは、薄い生地で濃厚なチーズ。ナイフで切って、クルクル巻いて食べるのでペロリとすぐに一枚食べられるもので、直ぐに病みつきになりました。
六本木には、実際には六本木というより麻布台には福生に本店があるニコラがあり、こちらのちょっともちっとしたピザもなかなか捨てがたいです。
先日、ニコラの六本木店が再開発で店舗があったところが更地になっててちょっぴり寂しくなりました。
シシリアの方は、アマンドの側の地下で営業しているので、また食べに行きたくなりました。
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