保険選びまでの紆余曲折を綴っています。
一回目はこちら。
保険選び狂騒曲①~どの保険に私は入るべきなの?保険の窓口に行っても解決しなかった!
誕生日前に加入しようと慌てて探し始めた保険。
ほけんの窓口に相談に行ったら
ひとりでヨイショおじさんに当たってしまい、何も解決しなかったため、
フィナンシャルプランナーがライフプランの相談に乗ってくれるという〇〇〇生命に相談に行くことにしました。
フィナンシャルプランナーに相談してみた
初めて相談に行った日、指定されたビルのフロアに到着し、
フロアの見取り図を見てどこに行けばいいのか探していると、
後ろから私の名前を呼ばれました。
振り返ると知らない中年男性がにこやかに立っていました。
担当者のKさんでした。
私の外見の情報など一つも教えていないのに声を掛けてくれたのです。
「さすがね~」とちょっと感動。
小綺麗な応接室に通され、いただいた名刺をよく見ると
結構上の役職の方でした。
とても親しみやすく、話も上手。
声もスピードもバッチリ。
ペーシングが上手。
話す内容が端的にまとめられていて無駄がない。
経験が豊富で知識も十分お持ちなのは数分で分かって安心しました。
教師目線で相手を無意識に査定してしまうのは私の悪い癖(笑)
(最近、教えるのがへたくそな講師が多すぎるから~)
何があれば私は安心か?という視点
最初は
保険の仕組みや基礎から丁寧に教えてくれたのですが、
目から鱗な情報がいくつもあり、
保険選びをするための新たな視点をゲットしました。
やっぱり本物のプロはすごいよ。
この日は2時間ぐらい相談して
私の加入する保険の優先順位が変動しました。
最初は
①医療保険、②収入保障保険、③生命保険、④老後の資金
でした。
話しながら今まで思い込んでいたことが大して大事ではないと分かったり、
予想外の所に穴が見つかったり。
何処にいちばん力を入れるべきか?
今の私にはどれが必要か?
そして何があればいちばん安心なのか?
という視点があるようでなかった。
たとえば、医療保険はこれまで病気知らずで生きてきた私にとっては
「本当に入らないといけないもの?」
「これからも使わないかもしれないし、無駄なんじゃ?」
と疑問もあったのです。
それよりも健康な今は自営業で普通に生きていけますが、
病気や事故に遭って動けなくなったら、教えることが出来なくなるかもしれません。
そう考えると収入保障があることが安心につながっていたのです。
そして私の保険の優先順位は以下のように変わりました。
①収入保障保険 ②老後の資金 ③生命保険 ④医療保険
最上位が最下位になるという大変動。
やっぱりプロはすごい!
相談しながらどんどん霧が晴れていくようで
そうそう、こういう相談を求めていたのよ!と心の中で小躍りする私。
「ああ、もうここで良いわ」
「この人にお願いしよう!」
と決意しました。
1週間後に具体的な保険を相談する面談の約束と取り決めて後にしました。
Kさんはビルの一階までお見送りしてくれました。
本物のプロの証明は
儲けたお金の過多、人とのつながり、本を何冊出したか、称号だけではありません。
その人の実際の仕事ぶりです。
Kさんは十分プロだと証明していました。
気付きをもたらすのが本当のプロだと思っています。
さらなる紆余曲折が…
まあ、スマートな方でした。
沖縄から北海道まで全国に顧客がいて飛行機で飛び回っているのだとか。
私が住んでいた仙台や熊本のことも本当に詳しく、
牛タンの店の話や仙台駅のエスパルのことで盛り上がったりしました。
1週間後を楽しみに待ちながら
さらに保険について調べ続けていました。
もう加入する気満々でした。
1週間後までは。
しかしさらなる大変動が待っていたのでした・・・。
つづく