何も入っていない透明なグラスのように
「私」そのままで立つこと。
それが今必要なこと。
そのままの自分では不安で
今まで何が「足りない」のかわからないのに
「何か」を探して見つけた気になって
たくさんの知識を学んで
だからこそもちろん成長もしてきました。
何もないただの私は
入っていない透明なグラスみたいで
脆くて、味気なくて、すぐ壊れてしまいそうで
そのままでいていいって思えなかった。
たくさんの人に注目されようと、
「もっといい」自分になろうと、
氷を入れて、
綺麗な色のジュースを入れて
それでも「まだまだ」って思っちゃってたくさんのフルーツやクリームまで乗せて。
重さに耐えきれなくて
ヒビが入って割れちゃいました。
そこまでになって
やっと気づいたこと。
透明で小さくて、繊細なグラスでもいいんです。
なりたい自分に近づくために、
誰かの力になるために、
たくさんの知識を学んで成長することは大事なこと。
それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に
そのままの自分でいて
脆い自分を受け入れながら
成長できたら最強なんじゃないか。
そんな風にも成長できる。
自分に何かを「増やす」ではなく「減らす」感じ。
飾らずにそのままの自分で立つことって、
実はとっても怖いから
その方がもっと強くなれる気がする。
