”ギャンブル欲が再発してスリップしそうになった話の続き”の続き | ギャンブル依存症yuukoの静かな日々

ギャンブル依存症yuukoの静かな日々

ギャンブル依存症です。
2012年秋に双極性障害と診断されました。
パニック障害も持っています。

無理せず生きていくためにゆっくりペースで生きる練習中。
現在調子が悪いためコメントのお返事は出来たり出来なかったりです。
ごめんなさい。


この続き。今回が最後です。


「‥パチンコマンガを読んだことをきっかけにうっすらと気になり始めて情報を調べて場所を調べて‥今日この後に行こうとしていました。



打ちたい台があるわけでもないのに千円札を10枚用意して‥行ったらまた今より酷いことになるってわかっているのに‥でも寝坊してお金を持ってくるのを忘れてしまって‥」



先生は黙って最後まで話を聞いてくれました。


「まだ今でも一旦お金を取りに帰って出かけようかと思ってしまう私がいます。行っちゃいけないとわかっているんですけど。」


先生「そうですね。」


「でもずっと気になり続けてて。」



先生「それはそれだけストレスが溜まっているということですね。パチンコに行きたくなるくらい辛くなっている。



「!」



先生「辛すぎてパチンコに逃げたいということではないでしょうか。」



「たしかに‥‥!」



先生「だから今はストレスになっていることを減らすことをおすすめします。パチンコは行かないでおきましょう。」



「減らす‥。何か減らせるものがあるのか今はわかりませんがやってみます。今日はパチンコは行かずに過ごします。ありがとうございました。」



そして診察を終えました。



この日からギャンブルへの衝動はまた0になりました。

行きたいのは打ちたいからではなくストレスが溜まっているからと思えるようになったからです。



今思うと地獄の日々の入り口に再び足を踏み入れかけていました。思いとどまれて本当によかった。



このお正月は「減らす」ことの一環として刺激を減らしてみることにしました。

スマホは最低限の連絡のみ使用、情報は極力見ない。部屋を片付けて視界に入るものも減らす。



少しでも心穏やかに過ごせるような環境を作っていきたいです。



最後までお読みいただきありがとうございました。

大晦日までかかってしまいました。


ギャンブル依存症には終わりはないんだなと気付かされた出来事でした。

頑張りすぎずに力を抜いて今日も賭けない一日を過ごします。


皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。