人に備わっている生命力を引き出すと共に、心豊かになって頂く場を作り出す「ライフフィールドAll Treatment Space」の水野さとしです。

今年は年末に、本当に色々な事が起き、何とかこなしている間に仕事納めになりました。
今日、午後中に施術、午後から勉強会、その後に遠隔治療(1人)を行い、良い感じの締め方ができたと思います。

この治療道に入り、癌の患者さんを診る様になり、一時は50人近く終末期(余命2週間〜6ヶ月)の方々を診た時がありました(その内の8割の方はお亡くなりになっています)。
その他、脳梗塞・脳出血、心筋梗塞など、本当に一整体師なのに沢山の生死を味わいました。

この事に打ちひしがれた時期もあり、師匠に相談に乗って貰った事を思い出します。
今も、そう変わりはありません。

このコロナ禍になり、遠隔治療をする事が増えました。
特にコロナ感染して重篤化してしまい、ICUで今日が山場の方を3人くらい生還へ導く事も出来ました。
本当にこの3年で、遠隔治療の精度や質、治療の深さが増した感がありました。

さて、本題に入りますが、今年を振り返ってみて、本当にこの仕事をやっている自分を労い、称賛する事がありました。

それは、ご家族でウチに来られる患者さんの話です。
奥さま、乳癌術後から再発防止、ホルモン療法からのチョコレート嚢胞、脂肪肝のトリートメント、不正脈etc…
息子さん、チック症etc…
ご主人、腰痛、頚椎ヘルニアetc…
ご家族皆、それらの症状が改善していて私に絶大な信頼感を持っています。



ある日の夜、何回も電話がなり出てみると、その奥さまからで、「主人がお風呂で倒れて、今、病院へ搬送されました!息子が先生に遠隔治療で助けて貰って!!と何回も言うので、ダメ元で電話しました。」
泣きながらの電話で、私はすぐに遠隔治療を行いました。

遠隔治療を始めると…
正直、鳥肌が立ち…感覚的に即死の様な状態に感じました!
でも、そこから私の繋がりや健全に委ね、深い治療へと…
時間がさかのぼる感覚…今シャワー浴びてる(シャンプーの香り)、お風呂入る前にヨロけてる…
ソファーに座っている時点で少し朦朧としてる…
そこから1時間か2時間近く前に根源があり、そこから深いトリートメントを行いました。

遠隔治療を終え、また詳しいが分かったら連絡下さい!とお伝えしました。
その数時間後、奇跡的に出血が止まっていたと…
ただ、くも膜下出血でも前交通動脈と言われたので、「あの即死の感覚は前交通動脈だったからかぁ!?」と思いました。

前交通動脈は生存率も低いけど、記憶障害・会話障害・人格障害など酷い後遺症が起こるので、私は奥さまに余り色々とググらないで(調べないで)下さいね!と伝えました。

その後、もう一度遠隔治療を行い、そこから奥さまが代理治療で数回来られています。
その都度、家族の事・仕事の事を覚えている、会話ができる、感情のコントロールできる、これらは記憶障害・会話障害・人格障害が無い事を物語っているので、奥さまに前交通動脈破裂による障害について、種明かしの様に説明して、ご主人の状態の良さを説明し、喜びと希望を持って貰いました。

ご主人に携わった3人のドクターが全て奇跡ですよ!と言われている様で、奥さまも息子さんも喜んでいます。
症状として、短期記憶がおぼつかない、左前腕から先が痺れているみたいです。

私として、本当にグレートなサポートが出来たと…
この仕事していて良かったと…
辞めようと思った事もあったけど…
人の笑顔、喜ぶ姿が見れる事が、やっぱり好きなんだと改めて思い…

今年、色々とありましたが、自分自身を称賛できる事が出来て良かったと思いました!

最後まで読んで下さり、ありがとうございます(感謝)。