人に備わっている生命力を引き出すと共に、心豊かになって頂く場を作り出す「ライフフィールドAll Treatment Space」の水野さとしです。

早いもので、あるプログラムの論文を書いている内に7月になっていました!
それだけでなく、マトリックス・フリークエンシー(MF)の19期も始まりますし、バイオロジカル・リアクション(生体反応を知る)のセミナーもあるので、色々と考え、進めている内にブログはお座なりになっていました。

さてさて今回のブログは、6月に入ってから殆どの患者さんに反応があった事についてです。
今年は、気圧や気温の変動が激しく、寒暖差が著しかったのも影響し、それにシェディングも重なり、6月始めから8月に入った様な体調になっている反応を診せる方が多いこと…

それは何か!?
栄養素欠乏です。
…では何が???

昔から、夏バテに「土用の丑の日」と言って、鰻を食べる習慣があります。
それは滋養を付け、体力を奪われる暑い夏を乗り切る為の知恵です(昔の人は凄いですねぇー!!)。
今は、豚肉も食べる食文化が身に付いたので、別に鰻じゃなくても補える物は沢山あります。

では、どの栄養素かと言うと…
ビタミンB郡になります。
そもそもビタミンは、エネルギー産生栄養素である糖質・脂質・タンパク質の代謝を円滑にする潤滑油の様な働きをします。
まさに、栄養代謝の要だと言えます!

ビタミンには様々な種類があり、其々の役割があります。
ビタミンB1が欠乏すると、昔にあった症状「脚気」が起こり歩けなくなります。
ビタミンB1が欠乏は、糖質の吸収・結合に問題が起き、神経変性が起き、様々な症状に至ります。

その他のビタミンB郡の欠乏で起きる症状は…
B2は皮膚・粘膜の炎症、神経、髪の毛や爪の問題も起きます。
B3は、消化不良、疲労、不眠など…
B5は、頭痛、疲労、不眠、痺れ、ストレスに弱くなる。
B6は、皮膚炎・口内炎、リンパ球の減少、貧血だけでなく、神経系に影響を及ぼし、うつ症状・脳波異常・痙攣などを起こします。
B9は、よく聞く葉酸と言われ、疲労、息切れ、眩暈、貧血が起き赤血球の成生に影響を起こします。
B12は、貧血だけでなく、神経変性が起こり、全身の筋力低下、痺れなどが起きます。
(上記に挙げたのは、一部にしか過ぎません。)


患者さんの訴える様々な症状を調べて行くと…

皆さんの症状の根っ子にあるのは、ビタミン欠乏…

特にビタミンB郡の反応が著しいです。

中にはビタミンA、D3などもありますが、B欠乏の比率は高いです。


頚部痛、背部痛、腰痛など、様々な筋肉・関節の痛み、治療をしても取れない痛みが多いです。

治療では、体内代謝を促進させ、患部とそれに関するターゲットの治療をしますが、症状や痛みは取れない事が多いです。


ウチに来る患者さんは、皆さん治療後に痛みが無くなっているのが当たり前ですが、栄養代謝異常では無理なので、治療前から説明し、起爆剤としてのサプリメントを摂って貰うようにしています。


今年は、気圧変動・寒暖差で、いつもより2ヶ月も早く、エネルギー不足で疲労困憊している方が多いと実感しています。


このブログを読まれ、何だか疲労感を感じ、食欲不振・消化不良、身体の痛み、熟睡できない等ありましたら、ビタミンB群の欠乏を疑ってみて、ビタミンB郡のサプリメントを摂ると良いかもしれませんね!

(もちろん、適度な運動も必要ですよ!)


いつも読んで下さり、ありがとうございます♪