中国のバイドゥが提供するアンドロイドアプリに重大なセキュリティ上の問題があるとニュースで発表されましたが、スマートフォンの普及によりアプリストアーから無料で様々なアプリがダウンロードできる環境が整っていることもあり、影響度は相当大きいと思われますね。
大きな問題になっているのは、アプリを製造するためのプログラミング環境自体に不正なプログラムが仕込まれているということであり、このアプリを作るためのプログラムを利用して作成されたアプリにも悪意のあるプログラムコードが自動的に混入している可能性が高いというものです。
ちょっと分かり難いのですが、善良なプログラマーであっても本人が意図しない不正なコードが自分が作ったアプリに組み込まれてしまうのです。
このアプリを作るためのプログラムを提供していたのが、中国のバイドゥという会社です。
この会社では、前科があり「Shimeji|シメジ」という日本語変換アプリの存在をご存じでしょうか?
このシメジのソフトを利用して日本語変換等を行うと入力した情報がネット上のサーバーに逐次送信されるという不正なプログラムが仕込まれていた過去があります。現在は、改善されたのか否かが不明ですが、ご自分の個人情報を守ることにも気を使い、ダウンロードする前にアプリの製造元に関する情報をインターネットで検索し情報を確認することも必要です。
日本と諸外国間で行われる輸出入には法律が整っており、製造国名の記載などが義務付けられていたりしますが、ネットサービスにおける国家間の法整備は進んでないのが現状。
自分の個人情報を保護するためにも、不用意出もとの分からないアプリは使わないことをお勧め致します。
♂ELAMICA
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