現在、昨日入社した新入社員がマニュアルを片手にPCに向かい、慣れない仕事に四苦八苦しております。全く初めての仕事ですし覚えるのは大変。緊張だってするでしょう。一所懸命に頑張っている様子を見ると、私も身が引き締まる想いです。
彼女の業務は、受注や発送に関連する様々なソフトを使用し、これまた様々な外部サービスの管理画面と向き合いながら進めていくものです。決められた作業を決められた順番にこなす事務的、機械的なものです。
これが毎日の業務ともなると、なかなかそこに「お客さま」の存在を感じるのは難しいかもしれません。
でも毎日目の前を流れていく、ご氏名や、ご住所、商品名といった「データ」は、忙しい毎日の中で日本のどこかで、「キレイになりたい」と願う女性が切実な想いで自分に合うアンチエイジング化粧品を選んだ結果。「キレイになりたい」というとても純粋な気持ちが産んだ、「目の前のデータ」なわけです。
ネット通販という業態は、お客様との触れ合いはメールだけです。毎日、目の前の仕事を忙しくこなしていると、お客様の存在がリアルなものに感じられなくなることもあるかもしれません。
でもそこには悩めるお客様の「気持ち」が存在し、私たちもどんな仕事に対しても「絶対キレイになってもらうんだ！」という熱意を込めて毎日を精進したいものです。
と、自戒の念を込めて
