オニバスコーヒー、同一ファクトリーで焙煎度とロースター違い比較編 | 人生を豊かにする体験の旅路のブログ

人生を豊かにする体験の旅路のブログ

ブログの説明を入力します。

ロースター開拓編でもあり、オニバスコーヒーから取り寄せ
同一ファクトリーで、焙煎度とロースター違い比較編第4弾!

同カテゴリーではローシュガーが好みでリピートしている
https://ameblo.jp/life-enrichingexperience/entry-12847702402.html

【ロースター情報】
手から手へと渡るぬくもり、それは人と人を繋ぐコミュニ
ケーションの一端を担います。点と点を結び、
また点から点へと繋がっていきます。
「ONIBUS」とはポルトガル語で“公共バス”、「万人の為に」
という語源を持つ言葉です。バス停からバス停へと人を繋いで
いく日常。
そんなバスのように人と人を繋ぐという思いを込めて、
オニバスコーヒーと名付けました。
日常にとけ込んだ一杯、そんなコーヒーをお届けします。

エチオピア ウォルカサカロ/ オニバスコーヒー
ETHIOPIA / Worka Sakaro Lot."Teddy" / ONIBUS COFFEE
焙煎日4月17日→焙煎後7日後開封

1)小粒で綺麗な浅煎りだが香りが希薄
  
2)抽出時にはかすかに甘い香り

3)一口目からロイヤルミルクティー感


豆の入った袋が珍しく封ができない仕様なので
グリッチさんの空き瓶に移して冷凍保管しました。
妻にわかるようにパッケージを切り張り。

パッケージは中目黒店の2階の窓格子をイメージして、
窓の格子の中に幾何学模様を描いたものだそうです。


ロースター表記)  
今回は数あるゲデブ ウォルカのロットの中からテディ社長が
セレクトしたロットをお届けいたします。
今回のテディ社長がセレクトしたロットのコーヒーはライチの
ような優しい甘さとダージリンのような上品で落ち着いた印象
のある味わいが特徴的なコーヒーです。 
エチオピアは明るく華やかなものが多いですが、彼の選んだ
ロットのコーヒーはデイリーで飲んでも飽きのこないすっきり
したものになっています。
ぜひお楽しみください!

ETHIOPIA
Worka Sakaro  Lot."Teddy"
Region :  Worka Sakaro Teddy Lot
Region:Gedeb, Yirgacheffe
Process : Fully washed
Varietal :  Ethiopian Heirloom
Altitude : 1,900m~2,100m
Flavor Note : Darjeeling, Lychee, Clean cup, Lemon


以下、インポーター資料より

二人の社長ビレさん・テディさんは、テディさんが先に
コーヒービジネスの経験を他社で積み、その後アディス
アベバ大学の同級生ビレさん(当時国際開発系の仕事に
従事)を誘ってBNT社を設立しました。
その頃から彼らのモットーは【PAY FAIR GET FINNEST=
適正に支払い最高のものを獲得する】です。 彼らとの
取り組みは2012年よりスタートしました。
BNT社のイルガチェフコーヒーは鮮度、品質が素晴らしく、
産地、日本や海外の展示会で二人の社長ビレさん、
テディさんと交流する中で、お客様の意見に耳を傾けて
常に改善を行う姿勢に感心したものでした。
お客様を訪問してコーヒーを飲むことがとても好きな
ことにも好感を持ちました。
同社の初期の頃、品質はそれほど良くなかったこと、
資金繰りにも苦慮していたようです。
しかしながらお客様と共に一歩一歩改善を続けることで
今の姿があります。 

同社はイルガチェフやシダモ、グジなどで45の水洗
工場と独占契約をしてコーヒーを調達する一方で、
子会社として水洗工場を幾つか所有しております。
水洗工場を経由しての農家への先払い(収穫前)、
完熟実の収穫、適切な水洗処理工程、スローな乾燥、
そして自社の脱穀・精製工場での精度の高い選別が
高品質でユニークな個性のあるコーヒーに繋がっています。
精製工場では欠点豆の混入率を更に小さくする為、
カラーソーターを一台増設し、更にスペースと生産
効率向上の為、工場を拡張工事
中です。

生産処理:
①小規模農家が収穫したチェリーを近隣の水洗工場や
販売所に搬入、 熟度の良いものを工場のタンクに投入。
②チェリーはマッキノン製のディスク式パルパーで皮を
剥き、水流によってパーチメントをP1、P2、P3に比重
選別(P1が重く、最上級)。
③パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36~48時間
の醗酵処理 表面の滑りがパーチメントから剥離する
段階で、水路で水洗い。
④約半日のソーキング後、パーチメントの水を切り、
アフリカンベッドで天日乾燥 パーチメントの撹拌と欠点
除去を行いながら、12~15日間掛け乾燥を仕上げる。
⑤脱穀工場でドライミリング後、精製不純物除去、脱殻、
比重選別、ハンドピックを経て、最終精製された生豆を
麻袋に充填、輸出。
日照の強い11~15時の時間帯は、パーチメントをビニール
シートで覆います。
これは、パーチメントを護ることと急激な乾燥を防ぐためです。
標高が高い上に、赤道直下のこの地域では、日照が強すぎる
とチェリーやパーチメントにダメージを与えて、味に濁りが
出てしまいます。
また、通常の乾燥日数が8日間のところ、12~15日間掛けて
ゆっくり乾燥を進める(スロードライング)ことで、コーヒー
内の水分を均一化させ、複雑でありながらクリーンな味わい
を作り出しています。緩やかな乾燥は、消費国での生豆の
保存性にも大きな影響を及すことが分かってきました。 
乾燥後、脱穀された生豆は、機械選別後、ハンドピックに
より選別され、高品質FWコーヒーが完成します。
方法はシンプルですが、人の力が品質を大きく左右します。