真摯なロースター、コーヒーカウンティ ~ルワンダ ムビリマ | 人生を豊かにする体験の旅路のブログ

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コーヒカウンティさんから2回通販で取り寄せたところ、
両方とも注文日に焙煎したものを翌日発送して頂きました。
有難いことで、なんか嬉しくなりました。
こういうスタンスのロースターさんとお付き合いしたいです。
必ずしも焙煎日から日が浅いものが正解ではありませんが
受取側の自由度が上りますし、その姿勢が嬉しいと思います。

立ち位置によって、正解は変わるのは理解しています。
大手流通業者の場合、複雑な流通工程を経て、
何時どこで買っても同様な味であることが正解の世界観
ではまた違ったスキームになることでしょう。


ルワンダ ムビリマ / コーヒーカウンティ 
Rwanda Mbilima CWS Lot.1204 / COFFEE COUNTY
焙煎日3月1日→焙煎後12日後開封

1)綺麗な浅煎り
  
2)舌の中央にシナモン感が残る
  
3)ミルクとの絡み濃厚な余韻


ロースター表記)  
生産者:Dukundekawa Co-op(ドゥクンデカワ共同組合)
生産国:Rwanda(ルワンダ)
生産地域:Mbilima, Gakenke, Northern Province
(北部ガケンケ、ムビリマ)
標高:1,800~2,100m
品種:Bourbon(ブルボン)
生産処理方法:Fully Washed
フレーバープロファイル:Lavender, Pomegranete, 
Hyuganatsu, Cherry, Ogontoh, Black Tea, Crisp, 
Silky mouthfeel


Dukundekawa 協同組合は2000年に設立、
場所は北部Gakenke 地区に位置しています。
同組合が所有する3基のウォッシングステーションの
うちの一つがムビリマです。
ムビリマウォッシングステーションは2007年より稼働
開始され、ムビリマ地区の616の小規模農家から運ばれた
コーヒーチェリーからコーヒー豆を精製しています。
1農家あたり約200本のコーヒーの木を栽培しています。

農家がコーヒーを育てるエリアの標高は1,800-2,100mで
丘状の地形、ウォッシングステーションは標高2,200mと
非常に高い標高を誇っております。コーヒーの木は
約2-2.5mのペースで植えられ、1ヘクタール約2,500本の
木が植えられています。
72ヘクタールの土地で生産されるコーヒーチェリー
は複数のオーガニック国際認証を受けています。

2018年の Cup of Excellence においても2つのムビリマ
から出荷されたコーヒーが入賞、この土地のポテンシャル、
高いレベルの品質管理を表しているように、ここで生産
されたコーヒーは収穫された日にちで細かなロット分けが
なされています。
本ロットは4月12日に生産処理が行われたロットになります。

ラベンダーのような華やかさから、さくらんぼや柘榴の
ような果実味が広がり、日向夏のような爽やかな柑橘の
風味に繋がります。
黄金糖を思わせる甘さが全体を支えています。
北部エリアのポテンシャルに満ちた素晴らしい品質の
ルワンダコーヒーです、お楽しみください。