ユーモアのセンスは一流の条件! | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

■ 自分を笑っていますか?



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「自分を笑えるものは他人に笑われない」

(タルムード)

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ユダヤ民族の叡智の結集「タルムード」
からの一言をご紹介します。


メンタルタフネスを手に入れるための大きな秘訣が表現された言葉
です。










■ ユーモアセンスは、一流に必須の条件



昨今のアメリカでは、MBA(経営学修士)
の取得を目指す出願者に対して書かれる推薦状で、ユーモア度を五段階で評価する項目があると聞きました。


過去の調査から、成功しているビジネス・リーダーが、例外なくユーモアのセンスがあるということが分かり、数年前から出てきた傾向のようですが、現代のアメリカ社会では、ユーモアのセンスが成功に欠かせない能力と見なされている象徴的な例だと言えるでしょう。



欧米では昔から、一流としての立ち居振る舞いのなかに、ユーモアのセンスが絶対的に求められていました。


社交の場では、それを“アイス・ブレーキング”と表現し、
そのセンスの有無が、一流か否かの大きな判断基準となっていたわけです。


ハイプレッシャーを耐えられうるメンタルタフネスを持っているか
ということが如実に分かるということが、大きな理由だと考えられます。







■ ユーモアの申し子、ケネディ




今でもそのカリスマ性が色褪せないジョン・F・ケネディは、
その分野でも卓越したセンスの持ち主としての代表格です。


野党やマスコミからの追及を、
ウィットに富んだユーモアあふれる言葉で返す姿は、多くの聴衆を魅了していきました。











■ 僕の考える人間のキャパとは



結局のところ、その人のキャパシティー(容量)とは、「
どこまで笑えるか」にあると僕は思っています。


ですから僕は、現状認識する際、“今の自分を笑えるか”
という点に大きなポイントを置いています。





この過ちや失敗で青くなってしまうのか。



それとも、まだまだ「未熟なところがあるな」と笑えるのか。



自分を勇気づけるユーモアを持つことは、
この世界を生き抜くうえで圧倒的に重要なことです。










~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁