『レ・ミゼラブル』~それでも、人生は喜劇である | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

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アカデミー賞の有力候補、『レ・ミゼラブル』を観てきました。











結論から言って、期待以上。


本当に素晴らしい映画でした。





僕にとってこの作品は、「感動する」とか「泣ける」というような形容ではなんだかしっくりきません。


とにかく、「素晴らしい」という言葉がぴったりの、まさに名画だと思いました。











映像の美しさはもちろん、一人ひとりを丁寧に描くセリフや演出も圧巻。


複数の登場人物の「感情」にしっかりとスポットが当たり、それぞれの人間の角度から“人生の機微”が描かれていました。







































長く語り継がれる名作、『風と共に去りぬ』『カサブランカ』『道』を観たときのような感覚、まるで一つの人生を体験したかのような気持ちになるんです。




























登場人物の人生は、「ああ無情!」と訳されるだけあり、一見すると悲劇の連続です。


悲劇的な、不運な人生が、幾重にも重なって描かれていくわけですが、結局、最終的に訴えかけてくるメッセージは、「人生の素晴らしさ」「生き抜く美しさ」でした。












愛を持って、信念を持って生き抜く人生は、美しい。


人生は喜劇である。







エンディングの壮大なシーンを観ながら湧き出したのは、
この作品への賛美の気持ちでした。


「大きな拍手をしたい」という感情が芽生えたほどです。








『レ・ミゼラブル』


本当に素晴らしい映画です。














~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁