鉄球のついた鎖を断ち切ろう! | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

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「過去にしがみついて前進するのは、
鉄球のついた鎖を引きずって歩くようなものだ」
(ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー)
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20世紀に活躍したアメリカの小説家ヘンリー・
ヴァレンタイン・ミラーからの一言をご紹介します。










このメルマガでも何度か触れてきましたが、
セルフコントロールを行う上で最も有効な思考法の一つが、コントロールできること」「コントロールできないこと」の二つを明確に分けることです。



そして、後者を綺麗に忘れ、前者に集中していくことが、悩みや苦しみの底なし沼にはまり込まない最大の秘訣です。






では、「コントロールできないこと」の代表的なものは何でしょうか。


それは、大きく三つです。



1.すでに起こってしまった過去のこと

2.起こるか起こらないかわからない未来のこと


3.他人や環境のこと







『持ち越し苦労』や『とり越し苦労』で“今”を有意義に使えず、
他人や環境のことに思い悩み、自分のできることが後回しになったところで、結局のところ人生が好転することはありません。


まさに、
「鉄球のついた鎖を引きずって歩くようなもの」です。











成功哲学や能力開発の世界に身を置くようになり、僕自身、事あるごとに痛感することですが、いわゆる“しがらみ”に縛られていることが、僕たちが本来持っている潜在能力を解放できない最大の理由です。


そして肝に銘ずべきことは、この“しがらみ”というもの全ては、
「過去」から出来上がったものだということです。







圧倒的にあるべき理想の未来を見据え、積極思考で進んでいく─。


思考と魂にくくりつけられた鎖を解き放った時、僕
たちは自分でも信じられないほどの結果を手にできる自分になれます。


その可能性を信じることが出来た時には、すでに成功者への階段を進んでいることでしょう。











~人生はデザインするもの~

ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁