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「成功に興味のある人は、失敗のことを、頂点に昇り詰めるためには避けては通れない、健全な一過程としてみなせるようにならなくてはいけない」
(ジョイス・ブラザース)
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今日はアメリカの心理学者、ジョイス・ブラザース博士からの一言です。
成功法則ではたびたび語られる真理ですが、改めてその重要性を強く感じさせられた言葉です。
私自身、日々成功法則の普遍性を再認識する機会が沢山あるのですが、『障害が一切ないゴールなど存在しない』ということもその一つです。
考えてみると、歯が痛くなければ歯医者さんに行くことはありませんし、足が痛くなければ外科医にも行きません。
同じように、コミュニケーションを向上させようと思うからこそ、あえて異色の人と交流し、営業力を高めようとするために、苦手な客層にチャレンジしていくわけです。
スピーチの専門家、デール・カーネギーも言っています。
「会話に誰よりも自信がなかったから、私は会話について誰よりも深く研究した」
いわゆる、『失敗』も同じことです。
結局のところ、仮に何もしなければ、私たちは目立った失敗を経験することはありません。
コタツで横になっているだけでは、冷たい風に凍えることも、転んで足を挫くこともないわけです。
しかし同様に、美しい夕陽に心奪われることも、道行く人の優しさに感動することも出来ないでしょう。
可能性を求めて一歩踏み出した人にしか体験できないことは、ことほど左様に沢山あるのが事実です。
『目標を持ち、ゴールを目指さなければ、障害さえもない』
そう考えると、障害や失敗に出会うことに感謝の念さえ感じることが私はあります。
なぜならそれは、頂点を目指すには当り前に“健全な”一つの過程を踏んでいる証になるからです。
やることはただ一つ。
自分を信じ、諦めずに前を向いて進みきるだけです!!
~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁