「阿弥陀」の意味

みなさん、こんにちは！
モチベーターの浅川です。

浄土宗や浄土真宗で必ず使われる「南無阿弥陀仏」という一文。

この文章を読んでいただいている誰もが、たぶん一度は聞いたことがあると思います。

ところで、この中に出てくる「阿弥陀」という言葉。

この意味をご存知の方は、それほど多くはないのではないでしょうか。

もともとサンスクリット語が語源の「ア・ミター・ユス（バ）」から生れた言葉で、簡単に解説すると、「ア」は否定語（no)、「ミター」は量る・計るという意味だそうです。

つまり簡単に「阿弥陀」を訳すと、「量（測）るな」ということになるわけですね。

この話を私が聞いたのが、２年前でした。

西新宿の事務所隣にあるお寺で行われていた講和で、

私が好きな宗教評論家の、ひろさちや先生が仰っていました。

ひどく印象深く、強烈に感銘を受けた記憶があります。

私たちは、他者と比較をすることで自己を認識します。

自分より身長の低い人たちに囲まれていると優越感を覚え、自分より身長の高い人たちに囲まれていると劣等感を覚える。

自分より不幸せな人たちに囲まれていると慰められ、自分より幸せな人たちに囲まれていると卑屈になる。

全て、比較によって成り立つ感情であり、

結論から言って、「自我」とは他人と比べることで成り立つわけです。

ゆえに、どんな環境でも状況でも、幸せな人は、他人と比べることが圧倒的に少なく、もっと言うと、自分自身の明確な軸で物事を判断している傾向が強くあります。

基準を測る物差しが明確に『自己』であって、『他人』や『常識』で測ったときに、私たちは自分を見失ってしまう。

ですので、私は、何かで落ち込んだとき、「これは“誰か”や“何か”と比べていないだろうか…」と思うようにしています。




「自分の幸せを自分自身で比べる」。

そんな自分軸を構築することが、幸せへの絶対不可欠な第一歩であると私は信じています。

そして、その物差しを構築していくことこそが、能力開発であるというのが私の信念です。




みなさんにとっての幸せ。
ぜひ定義してみてください。







さて、６月１８日の早朝読書勉強会、エントリーを受付します。

テーマは『巨富を築く人（前編）』の第五章、「プラスアルファの力」の二回目。

前回は、歴史的な偉業が一体どんなプラスアルファから生まれたのを解説させていただきました。

アンドリュー・カーネギーが一代で世界の鉄鋼王になれた由縁について、解説させていただきます。



参加をご希望の方は、１７日（日）１５時までにご返信ください。




☑ 成功に必要な人格を具体的に知りたい方

☑ 人を見る目（洞察力）を身に付けたい方

☑ 質問力を身に付けたい方

☑ ビジネス書を複数人で読み込んでみたいという方

☑ 向上心溢れる素敵な仲間との出会いを楽しみたいという方


積極的にオススメします！


西新宿の大きな窓から、とびっきりエネルギーあふれる朝陽が注ぎ込むオフィスで、お待ちしています。
※当日キャンセルをされた際は、キャンセル料として参加費全額を後日お振込いただきます。何卒ご理解の上、ご了承ください。



【開催場所】
新宿区西新宿７－２０－１　住友不動産西新宿ビル１５階
（新宿駅西口を出て徒歩７分。地下鉄丸ノ内線西新宿駅より徒歩３分）

新宿駅西口からは以下のルートが分かりやすいです。▼新宿大ガード西の交差点を東京医大方面へ向かってください（歌舞伎町とは逆の方です）
▼マクドナルド、オフィス２４、河合塾を超えたらもう少しです
▼常泉院というお寺を過ぎたところにあるガラス張りのビルです
▼早朝のため正面入口の自動ドアが閉まっていますが、向かって左にあるドアから入れます
▼15階に着きましたら、エレベーターを降りた直の「日本起業家協会」のドアを元気にノックしてください


【時間】 ７：００～８：３０　（開場/６：５０）

【会費】 ２，０００円　（軽い朝食付き）

【内容】 『巨富を築く人（前編）』を読みディスカッション＆1分間スピーチ
※事前に本をご準備いただく必要はありませんのでご安心ください。



～人生はデザインするもの～
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役　浅川　智仁