本日二回目の更新ですo(^▽^)o
ずっと関心のあった『英国王のスピーチ』を、ついに観てきました!!
結論から言って、素晴らしい映画でした!
言葉の持つ力、言葉の持つ魔力について、非常にストレートなメッセージを含んでいて、モチベーターという職業を生業にする私にとっても、大きな気づきを得られる作品でした。
次男でありながら運命的に王位を継ぎ、吃音症という国王にとっては致命的とも思われるコンプレックスと、そこから生まれるハイプレッシャーを克服していく主人公。
たとえ立場は英国王であったとしても、一人の人間であることに変わりはありません。
葛藤を乗り越えていく姿には、素直に心震わされ、ハイライトであるエンディングのスピーチにおいては、観ている私自身が自然と拳を握ってしまい、一言が終わると次の一言に向けて応援してしまう自分に気が付くほど感情移入してしまう映画でした。
なんと言っても、英国王をコーチングしていくもう一人の主人公の立ち居振る舞いも、素晴らしかったo(^▽^)o
外圧ではなく、自主的に英国王に自信を根付かせていくステップは、大いに学ぶところがありました。
それにしても、改めて考えさせられたことは、一人の人間の言葉が持つ力の偉大さです。
振り返ってみると、歴史とは志ある人間が発する勇気の言葉によって、困難や逆境を乗り越え、新しい時代が展開してきたと言っても過言ではありません。
ちなみに、本来政治家とは、Statesman(ステーツマン)と呼ぶものです。
これはstate(ステート)を語源とするもの。
公式に自らの見解や意見を言明する、という意味がStateという言葉にはあります。
つまり言い換えると、みずからの主張や見解、生き様や志を、言葉で表明するというのが、政治家なわけです。
力溢れる言葉を発信するリーダー。
そんなリーダーの出現が、今の混迷する時代には必要だと痛感しました。
みなさん!
『英国王のスピーチ』、オススメです!!
モチベーション・マネジメント・コーチ
ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部認定講師
~人生はデザインするもの~
浅川智仁
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