「インサイドアウト」と「アウトサイドイン」 | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

こんにちは(^O^)/



モチベーション・マネジメント・コーチの浅川です。









6月から始めた早朝勉強会ですが、いよいよ来週が今年最後となります。



ラスト前の今日もご新規の方がお二人参加してくださり、



参加者全員による1分間スピーチも大いに盛り上がりました!!







ズバリ今日のテーマは、



『インサイドアウトとアウトサイドイン』



という考え方についてお話しさせていただきました!







これは能力開発・成功哲学の世界ではよく言われる考え方です。




私自身、成功哲学を営業に積極的に取り入れ、学びと実践を日々を繰り返すなかで、



強烈に学び、そして骨の髄まで染み込ませていった概念です。






簡単に説明すると、



『インサイドアウト』とは「自分の内側の状態が外側の世界を創る」というものであり、



『アウトサイドイン』とは逆に、「外側の世界が自分の内側の状態を創る」というものです。






周囲の環境や周りの人の言動がどうであっても、自分の状態がぶれずに、



逆に、自分の考え方や雰囲気を周囲に波及させてしまう人。





周囲の環境や周りの人の言動次第で、自分の状態が変化してしまい、



常に環境や状況に不満を抱えてしまう人。







「どちらの方が安定的かつ持続的な結果を生みやすいか?」は想像に難くないと思います。






営業の世界に身を置いていると、常にこの両者の間で試されます。




お客様の言動や景気の変動で、一つ一つブレていては仕事になりません。





私は『インサイドアウト』の概念を自分自身の血肉としていくことを意識し、実践していました。







営業の世界で、愚直にこの実践を繰り返すことで、



私はコントロールできないものに執着することが極端に少なくなりました。




そして逆に、自分自身がコントロールできるもの、例えば、こだわりや行動、準備などには



とことん執着しますが、コントロール不可の事柄からは、意図的に手から離すようになりました。





ですから、必要以上にガッカリすることもありませんし、



必要以上に裏切られたなどとは思いません。





人は、期待すればするほど、それに満たないとガッカリし、



信じれば信じるほど、それが少しでも違ってしまうと裏切られたと思ってしまうもの。






結局のところ、私たち人間は「慣れ」の動物です。




一つのサービスや一つの親切心が、次の瞬間には当たり前になってしまい、



それが前回より少し欠けてしまうと、サービス精神は伝わりにくくなってしまう。





本当に怖いことですね。







私自身、肝に銘じていますが、



「当たり前になっていないか・・・」とか、「当然に求めてはいないだろうか・・・」



と自問自答することはとても大切です。






いよいよ今年も残り10日余り。



改めて自分自身の思考をフィードバックし、



来年へとつないで行きたいと決意を新たにしています!!










~人生はデザインするもの~

Life Design Partners

代表  浅川 智仁