龍馬が龍馬である所以 | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

こんにちは(^-^)/



モチベーション・マネジメント・コーチの浅川です。








今朝は毎週恒例の早朝勉強会でした。




今日は、先週訪れた京都・『志の旅』 で感じたことを軸にしながら、



一気に「ブレークする人」と「そうでない人」との差について、



龍馬さんの思考習慣を引き合いにしてお話しさせていただきました。







結論から言って、両者の差を生み出す最も大きな鍵は、自分に対する質問です。






なかなかブレークしきれない人は、



「私には何が出来るだろうか?」



という質問を積極的にしてしまう傾向があります。





この質問をするといかがでしょう。



思考のフォーカス(焦点)は≪過去≫へ向かうはずです。





過去の経験・体験


過去の実績


過去に会ってきた人


過去に身を置いていた環境



などなど・・・。







すると私たちは、≪過去≫を根拠に物事を判断することから、



大きな発想を持ち、それを信じ続けることが容易に出来ません。




「そんなことやったことないし・・・」


「そんなに稼いだことないし・・・」


「そんな人に会ったことないし・・・


「そんなところに行ったことないし・・・」



などなど、です。










一方、一気にブレークしてしまう人とはどんな質問をするのでしょうか。



それは、「私は何がしたいのか?」「私はどうなりたいのか?」です。






面白いことに、この質問を行えば、思考のフォーカスは自ずと≪未来≫へ向かいます。



ですから「前例がどうだ」とか、「何をやってきたのか」ということは、さほど重要ではなくなり、




「あんなことをやってみたい!」


「あれだけ稼ぎたい!


「あんな人と会って話したい!」


「あんな所に住んでみたい!」



という思考になり、≪あるべき未来≫を根拠に持つようになっていきます。











「人間は、自分が考えているような人間になる」




これは世界最大の自己開発プログラム会社、ナイチンゲール・コナント社の創業者で、


ナポレオン・ヒル博士の弟子、アール・ナイチンゲールの言葉です。







龍馬さんが、なぜ日本史上、類を見ない存在として私たちを魅了するのか。



それは、「何ができるか?」よりも、



「何がしたいか?」を愚直に問い続け、ひたすらに行動したからだと私は感じています。






その信念が、「薩長同盟」や「大政奉還」など、当時の既成概念を取っ払い、



誰もが考えられないような枠組みを発想できた所以だと私は考えています。











★ News ★


次の勉強会は来週月曜日の29日。



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代表  浅川 智仁