最近プリンターの調子が悪くて困っていました。
どうもインクノズルヘッドがダメなようでした。
購入してから5年ほど立つので仕方がないのかもしれません。
20年くらいのプリンターは、インクカートリッジにインクノズルヘッドが付いていたので長持ちしてくれました。
最近のプリンターのインクは、インクノズルヘッドがついていないので安くて良いのですが、その為にプリンターが消耗品になってしまいました。
仕方がないのでプリンターを買い替えました。メーカーは、ブラザーの複合機にしました。
パソコンのプリンターと言えば、エプソンかキャノンが定番です。
私もキャノンのプリンターを使っていた時期がかなり長くありました。
ブラザーのプリンターは、あまり馴染みが無かったのですが、5年前にプリンターの買い替え時に買って見たのです。
その理由は、印刷速度とインクの価格、スキャナーにオートドキュメントフィーダが付いていたことです。
殆どのプリンターが印刷速度がいかに速いかをうたっています。
しかし、それは印刷を始めてからの速度を言っています。
殆どのプリンターは、パソコンから印刷の指示が出てから一定時間インクヘッドのクリーニングをしてから印刷を始めます。
私は、それがまどろっこしくて不満でした。
ブラザーは、ある一定時間に自動でインクヘッドのクリーニングを自動でするのです。
そのためにパソコンからの印刷指示があると直ぐに印刷を始めてくれるので、そのストレスがないのです。
そしてインクの価格も安いのです。
それからスキャナー部分に書類を連続でスキャンしてくれるオートドキュメントフィーダーがついていて大変便利です。
それから、買ってから気がついたのですが、地味に便利なことがありました。
それは、CDやDVDなどのディスクラベル印刷の時に使うトレーがプリンターのスキャナー部分に収納されています。すぐに取り出せるので早く印刷をはじめて印刷時間が早く済みます。
それらの素晴らしい機能があるのにマイナーなメーカーなのでかなりのお買い得の価格です。
どれをとっても最高だったのです。
しかし、この前の機種まではと言う但し書きがつきます。
先日買った最新機種を使いはじめいて気がついた重大なことに気がつきました。
私が良く使う機能のディスクラベル印刷がMacのパソコンではできないのです。
前回機種では出来ていたので出来ると思っていたので驚きました。
すぐにサポートに電話して確かめたらディスクラベル印刷ソフトがMacに対応していないのだそうです。
とても腹が立って、ガッカリしました。
パソコンのOSでは、Macは10%ぐらいですが、そのシェアは増えただけていると思います。
そのMacを切り捨てるような対応にとても憤りを感じてしまいます。
しかし、サポートに電話したことで良いこともありました。
それは、iPhoneのアプリでディスクラベル印刷ができると教えていただきました。
実際にやって見たら見事に出来ました。
それだけでなく、宛名印刷や年賀状印刷が出来ることが分かりました。
私のWindowsパソコンは、Windows10です。MicrosoftによるとWindows10のサポートが後1年ちょっとで終了されるとアナウンスされています。
私のパソコンは、古いのでWindows11へのアップグレードは出来ないのです。
そのパソコンでは、年賀状とディスクラベル印刷ぐらいしかし使っていません。
それなので中古のパソコンを買うことを検討していました。
それが今回のことでiPhoneのアプリで手間切ることが分かったので全て解決しました。
悪いことと良いことが合わさった今回のサポートでした。
ブラザーのサポートでは、一生懸命に対応できないか調べてくれたようです。
その姿勢には、感心しました。
商品は、買った後のサポートがいかに大切かを再認識しました。