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何かの選択をしていると、
自分の心の中にいる人が
成長させようとする自分に
批判してくるように感じたことは
ないだろうか？
心の中にいる批判者、つまり
内なる批判者は、あなた自身を
ひどくいう。
「お前には価値がない」
「あなたにはできない」
など。
しかし、よく考えてみると、
内なる批判者は、実際には存在しない。
では、その正体は何だろう？
その正体は、
子供のころに親や学校の先生などの
権威者から投げかけられた、
メッセージが集められたものだ。
その中で、もっとも傷つく言葉が、
最終的には、心の中の独り言になって、
大人になっても無意識にそれを繰り返している。
では、内なる批判者の特徴は何でしょうか？
『自身の法則』の作者である
ジェーリー・ミンチントン
によると、3つあるという。
それは、
１．弱みをひどく誇張する。
些細なミスを大失敗のようにあげつらう。
２．決して満足しない。どれほどうまくできても、
あら探しをする。
３．味方になろうとしない。
以前の失敗を思い出させて足を引っ張る。
では、どのように対処したらいいのか？
ジェーリー・ミンチントンは対処する
ひとつの方法として、
批判の内容を記録すること
といっている。
そして、記憶をたどり、それを実際に言ったのは
誰だったかを調べてみることをすすめている。
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