電車に乗っていると、携帯電話を使ってゲームをしている人を見かける。
また別の日には、PSPを車内で楽しんでいる人もみる。
最近はTVゲームをやらなくなったが、ドラクエ6にハマった事がある。
最終ボスを倒すために、ストーリーを進めていくゲーム。
自分のパーティーを強くして行くために、モンスターと闘って、経験値を積んで、スキルアップしていく。
そして、何か技を覚えると、どんな技なのか、すぐに使ってみようとワクワクする(もしかすると自分だけかな?)
中々倒せないモンスターが出てきたら、パーティーのレベルやスキルをあげたり、装備品を変えたりする。
その結果、今まで倒せなかったモンスターが倒せるようになる!
この瞬間、きっと楽しんだ人は多いと思う。
きっと、何かしらのゲームを持っている、あるいは持っていた人は、最後までゲームを楽しんだと思う。
ところが………
自分を主人公とした人生のゲームに直ぐに諦めてしまう人が多くいるのを感じる。
道を歩いていると、顔は前を向いているが、目線は下向き。
ワクワク感が全く感じない。
TVゲームの場合、何か困難という壁があると、何とか乗り越えて次のステージに行こうとワクワクする人は多いと思う。もしゲーム自体が簡単過ぎたら売れない、つまらなくなってしまう。
でも人生というゲームに参加している人は、何か問題が起きたら、逃げ回るか、諦めてしまう人が多い気がする。そして最後は逃げる場所もなくなってしまう。
しかし、人生というゲームは、TVゲームと同じように、スキルを身につけたり、前進して行けば必ず道は開かれる。
困難を楽しむ考え方で行動しよう