ドイツの義父の妹(私の夫からするとおばさん)、ここ数年、だいぶ認知症が進んでしまった。


数ヶ月に旦那さんが先に亡くなり、子供がいないので、義父が1番近しい親族。


亡くなった旦那さんが、認知症のおばさんの面倒を見ていたが、やはり老々介護には身体的に限界があったと思う。


旦那さんが亡くなった後、施設に移ったおばさん、すぐに脚の血管に詰まりがみつかり、壊死の兆候があった為ステントの手術をした。(血管を拡張するもの)


それでも改善が見られず、医者からは脚の切断を勧められたそう。88歳で


義父は、他のお医者さんを含め、数名の人にセカンドオピニオンを求めました。皆、年齢や合併症、感染症のリスクを考慮して、脚の切断には反対。


義父も同じ考えだったので、担当医へ正式に断りの意思を伝えた。


これは同時に、おばさんが近い内に亡くなる事を意味します。壊死が、身体中に広がってしまうから。


90歳の義父。妹の生死の決断をしないといけないのは、正しい判断をしたと信じていても、きっと辛いでしょう。


私の姉が、お婆ちゃんの生死の判断をしなくてはいけなかった時を思い出しました。


ぐすんぐすんぐすん