義妹は、ドイツ人には珍しく(?)人に気を使います。ただ、その使い方がちょっと違う方向に行き過ぎて、たまにマゾなんじゃ無いか?と思う時もある程。

ヒスタミンアレルギーの為、食べられない食材が沢山ある義妹。今回の旅行では、特にダメなもの(トマトと茄子)はホテル側にも伝えてありましたが、実際は他にも玉ねぎ、豆類、イースト、パイナップル等、数え切れない程あるのです。

で、毎回食事の度、玉ねぎも豆も残せば良いのに、全部食べるんです。本人は、残すのは行儀が悪い、作ってくれた人に悪いから。と言いますが、結局それで具合が悪くなったり、機嫌が悪くなって、家族が心配したり、気を使う訳ですよ。

また、ディナーの時も、マウントケニアあたりは標高が高く冷えるので、ヒーターの側に座れば?と勧めても、頑なに大丈夫と言い張り、パーカーのフードを被り、ニットのカーディガンに包まれ、ギュッと腕を組んで寒そうにしているのです。

男性陣は体温が高く、ヒーターの側じゃ無くても平気だからそう言っているんですけどね。結局これだと、義妹が寒そうだからと、ゆっくりお喋りする事も出来ず、早々に退散する事になる訳です。

義妹は、自分が我慢すれば、物事がスムーズに行くと思っているのかも知れませんが、逆に周りがハラハラ気を使う羽目になるのです。

彼女が自分に必要な事、やりたい事をちゃんと主張して、ハッピーでいてくれれば、周りも安心して楽しい時間を過ごせるんですよね。

何でもかんでも私、私!!のワガママは良く無いですが、自分を大切にする事、自分がハッピーでいられる状況を作る事も、大事だよね〜と私は思います。

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