今週の水曜日は、

 

半年ぶりとなるBCG膀胱注入治療(維持療法)でした。

 

これで維持療法としては7回目の注入となり、

 

導入療法の6回を含めれば計13回の注入となります。

 

まずは、先々週に実施した尿細胞診の結果ですが、

 

ClassⅡでした。

 

とりあえず陰性の結果で、一安心。

 

診察前には、すでに疼痛対策のため、

 

ボルタレンサポを注入済で、準備万端にやり

 

 

 

 

 

早速、部屋を処置室に移して、

 

キシロカインゼリーをたっぷり入れてもらい、

 

尿カテを挿入。

 

前回の膀胱鏡検査で、少々傷んだせいだと思いますが、

 

キシロカインゼリーを入れているときから、

 

染みる痛みが・・・滝汗

 

そして、いつものように前立腺通過時のところで、

 

でウッゲローと言いながら、

 

膀胱に到達し、

 

BCGのプロトコールは前回と同じく、注入量は80ml、膀胱滞留120分です。

 

半年前の第1回目のときの記録を見直してみると、

 

どうやら、膀胱鏡検査のせいで、

 

染みる痛みがあったとしているので、

 

これは、毎回同じ結果になるのかもしれませんね・・・ぼけー

 

 

 

 

 

さて、BCG注入後の経過、疼痛は前回と同じ感じですが、

 

違う点は、注入の翌日から、便意が強く、力みまくってましたから、

 

すでに切れ痔に・・・ゲッソリ

 

排尿痛は、これはこれでなかなかしんどいのですが、

 

切れ痔の排便痛もなかなかしんどく、

 

今回は、こちらの方がしんどく感じる始末・・・ショック

 

前回、これらの症状はBCGによる副作用で、

 

短期的に過敏性腸症候群(IBS)を引き起こしているのではと

 

言及していましたが、

 

どうやら、そうではなく、

 

たぶん、ボルタレンサポを異物と認識しているからだろうと仮定し、

 

痛み止めはボルタレンサポを避けて、

 

セレコックスにして様子をみたところ、

 

残念ながら、便意の強さというのは、

 

あまり変わらない感じ・・・えー?

 

 

 

 


 

観察してみた結果、結局のところ、便意と思っているものは、

 

実はBCGによる炎症、痛みだろうという結論に。

 

ということで、

 

セレコックスから再びボルタレンサポに代えて疼痛対策をすると、

 

最初の1時間程度は、やはり便意を感じるものの、

 

それを過ぎると便意は落ち着く感じなので、

 

どうやら、痛みが原因のように思われます。

 

やはり、BCGを注入した以降の2、3日ぐらいは

 

ボルタレンサポによる疼痛対策が無難なのかもしれません。

 

ちなみに、ボルタレンサポを入れて、強い便意があっても、

 

ボルタレンサポが腸で溶けきれるまでの時間が

 

40分~1時間程度のようなので、

 

この時間を過ぎれば楽になるし、

 

排出しても薬の効果に影響はないようです真顔

 

 

 

 

 

さて、これで1つの対策が確立でき、

 

来週のBCG注入も何とか頑張れそうです。

 

あの独特の下腹部のヒリヒリと燃えるような痛み、

 

前と後の排出痛は、嫌なものですけれども、

 

皆さんの副作用に比べれば、まだ軽度というレベルなので、

 

頑張りますおーっ!