どこかスープ的なうた -215ページ目

そこにいること

明るく照らされた
ほのかに照らされた
その横顔が気になるのに

夜空を見上げてた

どのくらい経ったか
本当はずっと待ってたけど

一度だけ

見つめ合って
笑顔でいてくれた

どこまでも
二人きりに思えた

明るくて、ほのか

写真の、一枚、一枚、を見ているようで
それは、映画のフィルムだったのかも知れない

それから少しだけ、横顔を見つめてた

音と光の降る場所で
好きって言えないまま

音が消えて
光が、ゆっくりと、消えた

もしかしたら本当に
スクリーンの中の人なの?

少し不安になったけど
楽しかったね

帰ろう

夜空を見上げると
綺麗で

いつまでも
その手に触れていたかった