ひねもしらいふ -R+houseでの暮らし-

ひねもしらいふ -R+houseでの暮らし-

三重県名張市で紆余曲折の末「R+house津」で家を建てました。
家をどうやって建てたのかの記録を記事にしています、これから新築をお考えの皆様の参考になればと思います。
また庭や家のこととか、日々の暮らしのことを書いていきたいと思います。

Amebaでブログを始めよう!
 今頃ですがあけましておめでとうございます。

 昨年末より日々の生活に追われまくっておりまして、中々更新ができなく、折角訪れていただいた皆様には誠に申し訳ありません。。。

 が、たまーには鑑賞会に出かけているわけでして、11月も出かけておりました。
 大工さんが泣きまくったという、綴りごとを重ねる家さんにもお邪魔しておりました。


 ・・・まあ、もう詳しくは日々の生活に圧迫されて詳しくは書けないのですが(涙)

 12月にもDIYさんところの鑑賞会に出かけようとしたのですが、途中まで行ったものの急用でキャンセル(涙)
 年越しも家にあまり居れないくらい忙しい日々を送っておりました・・・。

 1月の鑑賞会もちょこっとだけ顔出しさせてもらったくらいで、中々落ち着いて鑑賞といけません、うーん。
 3月・4月とまたバタバタしそうな感じですので、いけるかなー?という感じです。

 自宅の方ですが、12月前半に蓄熱暖房機が稼働しはじめました。
 子供たちがいるので、追加で吹き出し口ガードを購入しての稼働です。

 吹き出し口ガードですが、正規品を購入しています。
 色々なブログを読んでいますと、適当なガードでも良さそうなのですが、我が家は階段下でスペースが限られていることもあり、正規品を選択してみました。

 つけてみた感じですが・・・、うんこれスペースの問題がなければ置くだけガードでも問題ないと思います(苦笑)
 スノコを上手く使って自作されている方もおりますが、それでも全く問題ないかと思います。
 そっちの方がはるかに安価ですし、吹き出し口の中に手を突っ込まない限り火傷とかはしませんしね。。。
 正規品高いっすよ・・・。

 気候の方は一月の上旬はものすごく暖かく、蓄熱暖房機のスイッチを入れたことを後悔していたくらいでした(笑)
 が、ここにきての大寒波。
 今や蓄熱暖房機がフル稼働状態です、しかし快適ですね。。。
 昔の家と比べると如何に恵まれているかが痛感できます、しかも蓄熱で家全体がなんとなく暖かい状態。
 フローリングは結構冷たいのですが、靴下さえはけば充分ですね。。。
 というか自分はほとんど素足のままです(苦笑)

 と、忙しいながらもぼちぼち暮らしております。
 庭仕事が全くできないのが辛いところですが、それはまた春になってからかなあ・・・。

 更新ペースががっくり落ちておりますが、ぼちぼち無理のないペースで書ければと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。

10月は生活に追われてしまいまして特に何もありませんでしたー。
いやほんと、草むしりすら出来ていない散々な有様でして。。。

特に何回かブログに登場しております、息子さんが見事に成長してくれまして色々しでかしてくれます(汗)
子供の成長は早いものですね(しみじみ)

というわけで、今月は完成鑑賞会も何も行っていない状況でして、取り立てて記事を書くこともないなあ・・・、という事なのですが折角なので我が家の暮らしで使っているお気に入り道具の紹介でもしてみようかと思います。

道具といえば台所です。

キッチンでお気に入りはまずピーラー
ハンドルレスタイプを使用しています、小回りが利くのと余分な力を入れず皮が剥けるので意外と使いやすいですよ。


結構雑誌とかで紹介されており、ピーラーがなかなかしっくりこなかった身としてはなるほど使いやすいなあと。

もう一つ、というか最近はピーラーを使わずにこちらを使いまくっているのですが、包丁


松阪市にあります月山義高刃物店さんで購入させていただいた包丁です。
鋼鉄黒打ちの和包丁、鉄製の包丁は錆びやすいというのですが、表面が錆びる分には問題無しということだそうです。
で、しっかり研がれた状態で商品をいただきまして、切れ味といえば・・・。
正直怖いくらい切れます!
かぼちゃの堅い奴ですら、すっぱすぱ・・・。
今までの包丁は何だったのだろうかと・・・、しかもアルミ製の包丁と違い切った後の野菜が本当に美味しいです。
アルミの包丁(家にも何本かありますが)だとなんとなく金物臭さが残るんですよね。。。
とはいえ、鉄製はメンテナンスが必要です。
月山義高包丁店さんにしっかりと研ぎの勉強をしに行こうかと思っています、アルミの包丁を練習で研いでみたら上手くいった奴はかなり切れ味が戻りましたしね。
月山義高包丁店さんは研ぎにこだわっていて非常に興味深い話を聞かせていただきました、ブログもされているので読むと非常に勉強になっています。

と、料理関係のお気に入り道具を二品ご紹介してみました。


 先月の終わりに「青空に手放す家」完成鑑賞会に行っていました。


 たくさんの方が鑑賞会に来ておられて、色々話もでき非常に楽しいひと時を過ごさせていただきました。
 かなり遅くなりましたが御礼申し上げます。

 で、なぜにこんなに遅くなったのかといいますと、完成鑑賞会後40度近くまで熱がでてしまい、社会復帰するのに一週間くらいかかってしまうというひどい目にあってしまったからです(涙)

 挙句にはPC故障で写真データがごっそり吹き飛んでしまうとか・・・。
 そんなえらい目にあってしまった9月でした。

 9月に入ったことで、この家もついに3年目に突入しました。
 生活が徐々に忙しくなっていることもあり、なかなか家の手入れができないのが苦しいところです。
 雨続きだったこともあり、草むしりの時間が確保できずに庭は結構とほほな状態に。。。
 クラピアがある程度育っているので、少しは助かっている感じはします。

 このブログの更新頻度もすっかり落ちてしまっているのですが、ちょこちょこいじっていることもあり、何か家のことであれば書いていければと思っています。

 早いものでもう二度目の夏が来ています。
 家を建てると決めてからはなんと四度目の夏、うーん時が過ぎるのは非常に早いですね。

 で、色々と夏までに気になった点をおさらいしてみようかと思います。

 まずは家庭菜園。


 こんな家庭菜園でしたが・・・。

 わさわさに。
 ピーマンときゅうりの株が一本づつ根をやられたようで枯れてしまいましたが、他は順調も順調に。
 トマトは結構取れています、なすびもきゅうりも良い感じに。
 オクラ、良いですね、おすすめです。
 玉ねぎが意外と取れました、芽が出たのを埋めただけなのに・・・。
 じゃがいも、掘る時間が無く放置気味、いい加減掘らないと。

 庭のクラピアも昔は・・・

 こんなんでしたが、すでにもじゃもじゃに。

 手入れもほとんどしておらず、下草的にはまあ合格かと思います。
 ただ、意外と問題がありました。
 それは花が咲くので蜂さんが沢山よって来ることです(涙)
 一時期養蜂家にでもなろうかと思うくらいブンブン寄ってきていました・・・。
 軒下に巣を作られたので、頑張って駆除したのもちょっと前のお話。
 蜂対策、今後も考えないといけませんね。。。

 エアコン
 ほぼ二階のエアコンを作動させているだけでなんとかなっています。
 蒸し暑いので、きついときは一階のエアコンも作動させますが、前の家に比べて電気代がかなり節約している感じです。
 高気密住宅にして良かったと実感できています。

 藤田マジック。
 藤田マジックがこの夏炸裂、といってもたまたまかもしれませんが。。。
 実は名張市の花火大会というのが二つすでにありました。
 一つは若宮八幡さんの花火、規模は小さいですが風情があって良い感じです。
 もう一つは名張の花火大会、今年は5000発をどどーんと打ち上げました。
 この二つの花火、家を土地に対してナナメ配置をしたおかげで家の中から満喫できました(笑)
 ちょうど、家の真北と真西だったんですよね、打ち上げ場所が。
 かくして屋根裏の窓と二階西側廊下からしっかりと見ることが出来ました。
 西側に関しては、予想に反してへんなところに家が建ったのですが、しっかり隙間から花火が満喫できました。
 さすが藤田マジック、恐るべし。

 それとようやく8月に一年半点検が出来そうです。
 ・・・ええ、本当は3月くらいの出来事だったのですが、延び延びに。
 8月は完成鑑賞会と一年半点検の二つが家のイベントとなりそうです。

 今日のお家の勉強をするブログは無垢のお手入れという記事でした。

 ・・・そういえばゴールデンウィークに家のお手入れしたなあ。

 という記事です。
 いや忘れていたわけではなく、実はまだ全部終わってないからなのですが、梅雨に入り何時終わるかちょっとわからなくなってきたので、せっかくなので記事を書いておこうと、そんな感じです。

 まずは庭、相変わらずの放置農園ですが軽く整備。

 今年はトマト・きゅうり・オクラ・なすです。
 あとは買い置き野菜が芽を吹いたら埋めています、意外と成長するもんですね。。。
 たまねぎが超頑張ってます。

 次に結構傷んでいる玄関扉

 二年でかなり傷んでいます、床の所なんて結構カスカスに(汗)
 日にも当たりますし、水分も結構もらう玄関なので、ちゃんと整備してあげないといけませんね。
 手入れをするとこういうのがよくわかります、自分で手入れは超おすすめです。
 何を塗ろうか色々考えた末、今回使うのはチークオイルです。

 船舶にも使われるオイルです、これを扉に軽く塗っていきます。
 
 汚れを拭き、軽く塗り込むだけでツヤツヤの扉に復活。
 これはいいなあ・・・、ん?


 塗っていて気付いたのですが、結構扉が変形しています(汗)
 内側は乾燥しますし、外側は湿気と熱と乾燥の繰り返し、木は生き物ですからそれなりに変形しちゃいます。
 なるほど、扉が急にスムーズに閉まるようになったのはこのせいなのかな?
 家の手入れは家の再発見ですね。

 次は天然木フローリングのお手入れです。
 「キヌカが一番ですよ」と、R+houseの方から薦められていたのですが、挑戦したがりの自分、ここは新しいモノに挑戦してみましょう。


 使用したのは「未晒し蜜ロウワックス」です、これに決めた理由というのは、サンプルを取り寄せて試してみたところ結構良かったのと、「ミストdeワックス」というコマ目に使用できるメンテナンスお掃除液があること、そして三重県産という3点で選びました。
 塗り方は商品サイトをご確認してもらえればということで、ひたすら塗り塗り。


 こんな床が。


 こんな感じに、結構強めに色ツヤが出る感じですね。
 座卓にも使用しました、水はけは本当に良いです。
 
 実はこれを塗るのに3日に分けて塗りました(涙)
 乾くのに時間がかかるので、家を空けるときに合わせて細かく塗っていったので結構かかったためです、塗りやすさはキヌカの方が塗りやすいかもしれません。
 使用した感じと言えば・・・、かなり良いです。
 当初は本当につるっつるで危険だったのですが、こなれてくるとしっとりした感じとツヤがいい床を演出してくれます。
 ただ、ちょっとでも塗り過ぎてると本当に危険なくらい滑ります(苦笑)
 そして床の上を歩かないと本当につるっつるのままです、使えば味わいが出ますのでこういうのもいいなあ、という方は試してみるのも良いかと思います。

 最後に木部外壁
 R+house津さんのお勧めは「キシラデコール」、正直間違いはないと思います。
 だが、へそ曲がりな自分は悩んだ末に別の物をチョイスしてみました。


 柿渋です、日本古来より使われてきた外部塗料ですね。
 これを原液でガッツリ一度塗りしていきます。
 本当は薄めて二度塗りがベストだそうですが、時間がー。


 というわけで、ローラーでガッツリ塗り。
 一気に渋みが出ちゃいました。
 乾くと色がくっきり出てきます、そして皮膜が残り良い感じになりました。
 今ではかなり渋い外観に、気に入りました。
 ただ問題といえば・・・。


 コンクリートに落とした柿渋が取れないことですかね(汗)
 結構塗るときに基礎の立ち上がり部にも飛び散らせてしまい、色が残っちゃいました。。。
 時間がたてば落ちるかなーと思っていますが、一カ月たった今でもしっかり残っています、うーん。

 かなり木部外壁面積が大きいので必死で塗ったのですが、時間と柿渋がなくなり、未だに庭にある板塀がまだ塗れていません。
 梅雨に入って板塀が乾かないので余計に塗りにくくなっていますが、なんとか夏までには塗りたいと思います。

 メンテナンス終了までもう一頑張り、頑張りますかあ。

 あ、あと。


 寄り道をしたくなる家さんの完成鑑賞会も行って来ていました。
 スッキリとした外観、内も非常に良かったです。
 そして施主さんの手料理、美味しかったです帰って早速真似してみたりも。
 外には鉄棒があり、鑑賞に来られた方が次々とクルクル・・・、自分はもちろんできませんが(涙)
 相変わらず、次々に羨ましいお家を建てて行ってくれます。
 次回の完成鑑賞会、「表裏の無い京町屋」のお近くなので、こっそり外観を見るだけでもヒントになるかと思う素敵なお家でした。


 4月は完成鑑賞会が隔週でありました。
 というわけで、「桜に集う家」さんと「家族を抱きしめる家」さんへ、仕事が忙しすぎることもあり、気分転換がてら行っていました。
 ・・・記事をアップをする余裕は無かったのが問題でしたが。。。

 まずは「桜に集う家」完成鑑賞会です、4月5日にこっそりお邪魔していました。


 残念ながら雨の日でしたが、気温は暖かい日でした。
 ・・・というか今年は温度高いのですかね?

 外はどーんと枠組みを見せる感じでした。

 お風呂スペースからは桜が見える造りに、これはお風呂が待ち遠しくなりますね。
 例年なら本当に「桜に集う」週だったのですが、残念もう葉桜でした。
 やはりご施主さんが住まわれての「桜に集う家」なんでしょうね。


 ここに洗面台がつく予定だそうです。
 洗面台はアメリカ製だそうで、マクドナルドのポテトが輸入できずにSサイズだけになっているというニュースがありましたが、それと同じで港湾ストによるスケジュール遅れだそうです。。。
 幸い受け渡しには間に合うということですが・・・、輸入物は余裕を見たスケジュール管理も必須ですね。


 二階へ上がるところに素敵なメッセージボードが。
 書かれたのは営業の方でして、その方が書かれたとは思えないほど可愛い感じです。
 この家の雰囲気にぴったりでした。


 二階はキッチン・ダイニングスペースでした。
 一階がプライベート空間という設計ですね、家のサイズをコンパクトにしてなおかつ大きいダイニングキッチンを考えられるとこういう設計が多くなるということです。
 たしかに一階には玄関スペースや収納、トイレなどが必須ですしね。


 ダイニングスペースにはあこがれの畳コーナーが!
 早くうちも置き畳したいです。。。


 この麻のカーテンが良い感じでした。
 我が家もカーテン交換するときにはこれにしようかなぁ。
 ・・・悪ガキどもが育ってからですが。

 という「桜に集う家」完成鑑賞会でした。

 続いて、4月26日にお邪魔させていただいた「家族を抱きしめる家」完成鑑賞会


 見事な晴天の一日で、半袖でも大丈夫な日でした。
 ・・・おかしいなあ、つい一か月前までは雪降ってた記憶が。
 目を見張るのは大きな木の壁と大きなウッドデッキ。
 これだけウッドデッキが大きいと色々出来そうですね、ダイニングキッチンからも使いやすくなっています。


 玄関です。
 人間が入るには困らないのですが、ちょっと入りにくいかなあ・・・と思いましたが・・・。


 勝手口も横にあり、こちらは収納スペースとモルタル張り床で非常に使いやすくなっています。
 ウッドデッキ側からも荷物等入れれるので、玄関は「人専用」なのですね、なるほど。


 お風呂スペースです。
 うちもこういう洗面台にすればよかったかも?
 まあスペース的に厳しいから無理だったかなあ。


 二階はプライベート空間になっています、一階はダイニングキッチンです。
 ブラックチェリーの濃い床が一階と二階のかなりの部分で使われているのですが、二階は部屋の雰囲気を変えるために明るい通常の床を使われている部分があります。
 やっぱりガラッと変わりますね、床板の色あいで。


 二階へ続く階段部分はこんな感じに。
 大きな窓が西側にどんとあり、二階に上がるときに外が見えるのが良いですね。

 と、慌ただしく一挙に二件紹介してしまいました。
 今回鑑賞会に行かせてもらったお家は、それぞれ雰囲気が違う家でした。
 もう一度家を建てる時には非常に参考になりそうです・・・、いや建てる予定は全くないんですけどね。。。

 さて、そんな我が家はゴールデンウィーク期間を利用して家の手入れに励んでいます。
 次回はそのあたりの様子でも。

 先月末、「思い通じ合える家」完成観賞会に行ってきました。

 でもこの記事を書いている時、もう次の完成鑑賞会が始まっているんですよね・・・、他のご施主さんブログでは続々と参加された記事が上がっております。
 今回の完成鑑賞会は仕事の都合でパスしようと思っていたのですが、読んでいると行きたくなったので、たぶん行くかと思います。。。
 と、ちょっと今更ながらの記事になってしまうのですが、記事を上げてみようと思います。
 名張から一時間ほどのドライブで「思い通じ合える家」に到着です。


 まっさきに目を引いたのは、この外構。
 格子と屋根とウッドデッキと壁に囲まれた坪庭、プライベート空間がガッチリ確保されています。
 洗濯物も干せますし、部屋と部屋をつなぐ廊下としての役割もあります。
 天気のいい日はここで寝そべりながら読書も、こんなハンモックを置いてゆっくりしたいところです。
 ・・・羨ましいポイント1加算です。
 この奥に坪庭があり、坪庭の横にはお風呂があります。

 お風呂の窓から空を見るとこんな感じ。
 夜、月を見ながらゆっくりお風呂タイムが可能です、贅沢ー。
 「
青いせせらぎを聴く家さんところでは、川に面してどかーんという感じのお風呂でしたが、個人的にはこんな感じのお風呂の方が好みでして。
 月も見れるというのはかなりポイント高いです。
 うん、羨ましいポイント5点加算ですね!

 二階はダイニングキッチンで大きく間取りが取られています。
 畳コーナーもいいですね!窓の外には大きな桜の木が見えます、春が待ち遠しいお家となっていました。
 羨ましいポイント加算(以下略)
 畳コーナーの上にあるのは美濃和紙で作られたモダンな照明です、こちらも照明を検討するときに「美濃あかり館」へ行き、美濃和紙の灯を検討したかったのですが、時間の都合で延期しています。
 羨ましいポ(略)この辺りで自粛。
 もうちょっと落ち着いたら行きたいなあ。。。


 キッチン後ろには大きなパントリーがあります、高気密住宅ならここに機械を置いて貯蔵庫みたいなのを作ることもできますね。
 我が家も検討していた時期があったなあ。。。

 キッチンはキッチンハウスさんのキッチンです。
 飾り棚もあり、写真には無いのですが大きな棚もありと家全体に収納スペースがふんだんに確保されています。
 各所にある飾り棚にはご施主さんのご趣味の観葉植物が並ばれるとか、アレンジされた飾りがすでに何か所かはいっており、観葉植物を枯らしまくった我が家と見事な対比を演じていました(涙)

 二階に上がる階段はちょっと施工が難しそうな階段に。
 間取りの妙が光っていました。


 そんなこんなでじっくり見ていたら、日がとっぷり暮れてしまいました。
 ご施主さんとお話をすることも出来、本当に時間を忘れて見入ってしまったお家でした。


 しっかし夜も絵になりますね、ご施主さんの今後の楽しい暮らしが見えるようです。
 お邪魔させていただき、ありがとうございました。

 3月に入り、暖かい日が続いています。
 この記事をアップした日は雪が積もりましたが・・・、行った日は暖かかったからセーフです、セーフ。

 暖かいもののちょっと雨が降っているそんな土曜日、「時を止める家」の完成鑑賞会がありましたので足を延ばして行ってきました。


 角を曲がって見えた瞬間に一発でR+houseの家だなぁとわかるお家です。
 写真はいつものお家を勉強するブログの記事を参考にしてもらうともっとわかると思います。
 写真上手くなりたいなあ・・・。
 そう、今回のお家はアトリエ建築家藤田先生が設計された平屋のお家です。
 我が家も藤田先生設計なのですが、当初は平屋希望していた自分達でしたが、気が付けばフジタマジックで2.5階建ての我が家に。
 なので藤田先生設計の平屋というのは非常に気になります。
 しかも中庭のある家
 家を建てるとき「ソラマドの家」というメーカーをかなりの初期に検討しようとしたことがあります、近くに工務店がなかったことと建築家と建てるという敷居の高さもあり、ホームページだけのチェックにとどまったのですが、中庭のある平屋というのはやっぱり非常に気になるものです。


 玄関を入ると中庭が「どん」と目に入りますこれ以上狭いと光が入らない暗い中庭に、広すぎると一体感が失われるジャストフィットした中庭の広さ、だそうです。
 たしかに、中庭というのは非常に暗くなりやすいので明るい家の中にするためにも、いい大きさなんだなぁと感じます。
 玄関はちょっと広めの感じです、ここのご主人さんも自転車をされるそうでそのために広くとられているそうです、おお我が家と同じ共通点が。


 こういう切れ込みを入れているのは中庭に風を通すためだそうです。
 風が通らないと湿りっぱなしになるかと思うので、こういう工夫は必要なんですね。


 ぐるっと屋根を見ていると、きっちり周囲の建物の窓が見えないことがよくわかります。
 家の中が外から見られない設計がしっかりされており、プライぺートが確保されています、感心しきり。


 中庭の内部はウッドデッキになり、ちょっと暗めの色で塗装されています。
 渋い感じがしますね、ちょっと汚れてもそんなに目立たない落ち着いた色です。
 水道はちょっと使いにくい位置だなあ、と思いましたがこれは仕方ないポイントだそうです。
 屋根の傾斜が全部中庭に向いているので雨樋設置に非常に苦労されたとか。


 キッチンから中庭・玄関を見るとこのような感じ。
 北欧の照明がマッチしています。
 北欧風も良いですよね、我が家は和風っぽくしているのですが、子どものモビールとかはフレンステッド社のモビールを買っていたりしますし北欧雑貨のすっきりとしたデザインも大好きです。


 プライベート空間はこんな感じに階段で一段下がる感じに。
 屋根の形状もあるのですが、藤田先生曰く「穴倉に潜る感じが良い」という話だそうです。
 ・・・確かにそういわれそうだなあと場面が想像ついてしまったんですよね。。。


 階段とロフトは子どもさんに大人気
 来られたご施主さんの息子さんとか、ご一緒させてもらった方のお子さんとか元気いっぱいに階段を飛び跳ねていました。
 ロフトにも登りまくって遊んでいました。
 ・・・うちの息子と同じくらいのお子さんも登ってました・・・。
 トイウコトハうちの息子もあの梯子、登るんだよなあ。。。ドッキドキです。


 そんな楽しいロフト空間はこんな感じ、平屋だと収納に非常に苦労するのでやっぱりこういう空間は必須となりそうです。


 ロフトの下の洗面所・収納スペースはちょっと天井が低めに。
 なのですが、見事に美しくおさまっています。

 という見どころたっぷりのお家でした。
 たまたま来られていたご施主さんとちょっとだけお話させてもらったのですが、実はここのご施主さん希望は二階建てだったとか・・・。
 当初のデザインも二階建てだったところ、藤田先生が図面を見直して中庭付平屋のデザインになったとかなんとか。
 ・・・ちょっと納得できないお気持ち、よくわかります。我が家と逆パターンですね(苦笑)

 とはいえ、我が家の場合だと住んでみるとこれが非常に快適なわけです。
 平屋の借家に住んでいたころとほぼ同じような感じで今のところ住めています、家族が増えたのでこれからは同じようには住めないとは思いますが。
 アトリエ建築家さんに騙されたと思って住んでみると良い意味で騙されるのでは?と思っています、間取りにそれぞれ理由が付いているわけですから。
 それでいて第三者から見た客観的な部分と自分たちの希望をうまくマネジメントしてくれているのですから大丈夫なんじゃないかなと思うわけです。
 それに顔を合わせれるというのが大きいかと、ハウスメーカーだと設計の人と顔を合わせないことも多いのでは?

 良い意味で騙されたかどうか、設計された方が同じなところとか共通点が多いのでまたお家の話が出来ればいいなあと思います。

 次回は28・29日に「思いを通じ合える家」の完成鑑賞会があります。
 今回の鑑賞会にお邪魔していた時に別のオーナーさんが言われていたのですが「興味のあるお家を他にしっかり見れる機会はここくらいです」と言われていたので、確かにその通りだなあと。
 次回もまたこっそりお邪魔しようと思います。

 前の記事でも少し触れたのですが、1月24日に「青いせせらぎを聴く家」完成鑑賞会へ参加してきました。
 いつものお家の勉強をするブログの記事でも触れられているのですが、立地と設計の組み合わせが絶妙なお家でした。
 デッキで日が暮れるまでつい話し込んでしまうくらいでした。。。
 と、そんなお家の感想記事です。


 「青いせせらぎを聴く家」の玄関に到着。
 ・・・ここに来るまでに道に迷いまくりました、ちょっと入り組んだ場所にあります。
 こちらからみると、ちょっと変形した土地でコーナーの奥にあるなあ、という感じなのですが。


 家の裏はこんな感じに。
 道になっていますが、この道は自動車は通れません。
 家の庭は少ないのですが、ミナモの壁と斜面に出ているウッドデッキが特徴的ですね。

 玄関を入って右手にリビング、キッチンなどがあります。
 非常に細長い家ですが、しっかり空間は確保されています
 広さ的には一部二階建てで25坪より広いくらいでしょうか?ちょうど小さい我が家の一階・二階を横に並べた感じです。


 玄関入って左手側は洗面所・ウォークインクローゼット・お風呂・トイレとなっていました。
 お風呂はなんかすごい開放感です、外の夜景をガッツリみながらの入浴は非常に心地よいかと思います。
 ・・・うちの嫁さんは開放感ありすぎて無理とは言っていました、このあたりは施主さんのライフスタイルにもよるのでしょうね。


 二階部分は子供さんが遊ぶスペースとなっています。
 黒板塗料の塗られた壁が良い感じです。
 ・・・うちの子供たちは確実に壁にクレヨン塗りたくると思うなあ。。。


 二階から一階部分への吹き抜けです。
 キッチンがアイランドキッチンとなっています、キッチン奥に冷蔵庫などがおける部屋が確保されています。
 導線がきっちり分けられていますし、調理しながら外を眺める感じになりそうです。
 キッチンの前は大きな窓となっており、そこからウッドデッキへと出ることができます。


 ウッドデッキから夜景をぱちり。
 この写真が全てではないのですが、この完成鑑賞会の感想のほとんどを表しているのではないかと思います。
 ウッドデッキで土地を決められた高正工務店の支店長さんとお話していたのですが、あまりにも良い感じでしたので寒さを忘れて長く滞在してしまいました。
 ウッドデッキにいる間も、外を歩かれている地域の方から「ええ家ですなあ」というお声をかけてもらっていました。

 という非常にいいお家だったのですが、悩みも多そうです・・・。
 一つは変形地ゆえの悩み、斜面も施主さんの土地になるそうですが、斜面をどう手入れしていくかが一つの悩みになるかと思います。

 もう一つは、川の近くゆえの虫対策かなと思います。
 冬なのに結構虫が入ってきているのは川の近くだからかなと思いました、もちろんウッドデッキへの出はいりが非常に多い完成鑑賞会ということもあるのですが、原因の一つが窓かなと思います。
 我が家と同じ窓をいくつか採用されているのですが、YKKさんの押し出し窓は網戸が窓の内側についており、網戸を開けないと窓を開くことができません。 
 他のR+house津で建てられたオーナーさんも悩んでおられているみたいですが、我が家も同じ悩みを抱えています。
 YKKさん、窓メーカーさん、なんとかなりませんかね?
 網戸が窓の内側にあってもハンドルとかロールスクリーンを下すようなチェーンを引くとかで窓が開閉できるような仕組みを是非開発してほしいです。
 あと網戸の改良も是非とも。。。相変わらず外れまくっているので。。。

 という非常に素敵なお家でした、なんか文字にするのがもったいないくらいに。

 次回、洒落た野うさぎさんの暮らす家完成鑑賞会は、用事があり行けません(涙)
 こっそり外見は見に行くかな?
 三月にまた完成鑑賞会があるそうなので、次の完成鑑賞会はそこかなあ?
 またよろしくお願いいたします。


 (3/6追記・訂正あり)

 先日、地元のタウン誌の広告を見ていると「R+house伊賀:完成見学会」の広告がでていました。
 家を建てるときに検討させてもらった中里工務店さんがその後R+houseに加盟し、「R+house伊賀・名張」を立ち上げられたのは前に書かせて頂いていました。
 「そうかぁ、第一棟目が完成したのかぁ・・・、ちょっと見に行きたいけど断った工務店さんだし、営業の人も知ってるしでちょっと行き辛いし、当日は仕事と車の点検も入れたし、R+house津さんの完成鑑賞会もその日だなぁ、うん無理。」
 と考えていたのですが、営業さんから「見に来られませんか」という暖かいお言葉を頂いてしまったので甘えてちょっとだけ覗かせていただくこ/とにしました。
 当日かなりのハードスケジュールになってしまったのですが、それはそれで。。。
 あ、R+house津完成鑑賞会の事は次の記事でガッツリ上げさせていただきます。

(写真削除)

 というわけで、到着。
 R+houseの外壁、ミナモを使用されています。
 この外壁、やっぱり映えますね。

(写真削除)

 玄関はこんな感じです。
 この家も我が家と同じ藤田先生が設計されたそうで、雰囲気が似ていますね。
 ・・・見たかった理由というのは「違い」を感じるためでして、同じR+house加盟店でどこまで違ってくるのかというのが主に見ていくところにしたいので、「似ている」ではちょっと感想としては弱いですね。
 まあ同じR+house加盟店同士で、家の主に使用している部材が同じですのでそのあたりの感想は置いておきます。

(写真削除)

 とはいうものの、テイストはやはり似た感じです。
 ましてや設計者まで同じですし、R+house津の完成鑑賞会にも結構足を運んでいますので、使用しているモノの進化も感じ取れます。
 大きさ的には我が家のサイズの1.5倍くらいかなと思います。

(写真削除)

 リビングには畳コーナーが、いいなあ。
 ちょっと感じが違うのは内装の差があるからかな?

(写真削除)

 ダイニングはこんな感じに、システムキッチンはパナソニックだったかな?
 お風呂と洗面台はR+houseのオリジナルを採用されていました。

(写真削除)

 リビングは吹き抜け構造になっており、横の鉄骨階段から二階へ。

(写真削除)

 ファンがくるくると。
 照明がどうかなあと気にされておりましたが、壁に照明があるので大丈夫っぽいです。

(写真削除)

 二階もきっちり設計、収納スペースもかなり取ってありました。

 さて、R+house津との違いですが設計に関しては建築家さんの設計は流石としか言えず、同じでした。

 じゃあどこが違うの?

 ということですが、まずは基礎。

(追記:この部分は基礎の工法について述べていました、コメントで指摘を頂き、しっかりと確認したわけではなく明言ができないと判断しましたので、該当文章を削除しておきます)


 このあたりは大手ハウスメーカーと工務店の違いの時に書いたかなと思うのですが、各工務店でそれぞれ取引されている業者さんとの兼ね合いもあり、強いところ・弱いところが必ず違っています。
 R+house津さんでも、我が家を建てられたときはコンクリート関係でかなり苦労されていた話を聞いています、これは地域によって価格が違うとか業者さんの出張費が違うとかあるためです。
 他にもキッチンハウスをあのあの価格で入れれるのはR+house津さんだけかなあというお話を聞けたりもしました、そのあたり工務店で違うのは良し悪しかなと思います。
 たぶん工務店が違うと同じR+house系列でも見積金額がある程度変わってくるということですね。

 次の点として内装の仕上げが違っていました。
 価格や施主さんの意向もあると思うのですが、R+house津だと壁はエッグウォール・床はキヌカが基本の仕上げとなっていましたが、こちらはいわゆる普通のお家の仕上げ。
 仕上げが違うとかなり雰囲気も変わっていました。
(追記:仕上げに関してはコメントでの指摘があった通り、施主さんのご意向があった模様です。R+house津は基本としてエッグウォールを提案しているようですので、施主さんのご意向で内装が大きく変わるのは同じですね)
 伊賀地方は自然が豊かなためか、家の内装にまで自然素材をこだわって使う施主さんが少ないということもあるみたいです、ちょっと納得。(追記:あくまでもこの部分は他メーカーも回ったうえでの個人の感想です)

 お庭の提案とか照明の案とかは外部にお願いしているそうで、お庭とかは完成していなかったので感想は言えないのですが、このあたりの「こだわり」の差もあるかと思います。

 営業さんと話をしていて、R+houseを手掛けて今までとどう変わったのか、という話も聞けました。
 やはり家の性能を踏まえた設計の差というものを痛感しておられた模様です。
 設計がうちの工務店はちょっと弱かったんですよね~、という話を聞いて断った側としては本当に恐縮しまくりだったのですが、その点はやっぱりあったのかなあと思います。
 他にも、建築家さんヒアリング3回が実は双方にとって良い点が多いということとか、藤田先生訪問のときのトラブル話とか、営業がどう変わったとか色々書けないようなお話も含めて聞かせていただけました。

 一棟目が建ち、R+house伊賀・名張として勉強と経験を重ねて行っているところではないかと思います。
 断った人の話を聞く機会は少ないので勉強になりますとの営業さんのお言葉もいただきました、ちょっとでも参考になれたとしたら幸いなのですが。
 本当にお世話になったところ+地元の業者さんということもあります、今後のご活躍をお祈りしています。