JALの再生でご尽力されている稲盛和夫氏の理念に、常日頃、深く共感させて頂いています。
著作の中の、「成功」と「失敗」の法則に
利他の心がいかに大切かを分かりやすく説いた仏教の教えがあり、
京都の円福寺のご老師から教えて頂いた話として、地獄と極楽の違いを分かりやすく説いた話がありました
あの世の地獄と極楽は外見上全く同じで、違っているのは、そこに住んでいる人の心だけが違う
地獄には自分のことだけしか考えない利己的な人が住んでおり、
極楽には思いやりにあふれた利他の心をもっている人が住んでいる。
たとえば、うどんの入った鍋を囲んで食べるときに、1つだけルールがあり、
1メートルの箸で、しかもその端をもって食べなければなりません
地獄の住民は、我先にうどんを獲り、他人に食べられてたまるかと悪戦苦闘するが、
結局、誰も一口も食べることが出来ず、餓鬼道に走ってしまう。
ところが、極楽の住民は、思いやりにあふれた人だけが住んでいるので、
「はい、あなたからどうぞ」と箸を伸ばし向かい側の人に食べさせ、
また、向かい側の人も、「今度は、あなたがどうぞ」と誰もが穏やかに少しもこぼすことなく食べることが出来る
あの世の地獄と極楽は外見上は全く同じであり、条件も同じにしても、結果が違う世界であることを知りました。
また、この世も、まったく同じ理屈が存在する事に気付きました。
誰しも、地獄に住みたいと思う人はいないと思いますが、
すべての出来ごとに対して、心の在り方次第で、どちらにも身を置くことが人は出来るということですね。
より多くの出来ごとに、極楽の行動がとれるように、成長したいと願います。