今日も台湾の方で大きな地震があったようで、沖縄に津波警報が出ていました。

今年は年始早々、能登の方で大きな地震がありましたが、屋根だけが残った家が続く光景とか、ライフラインがなかなか復旧しないとか、なかなか仮説住宅ができないとか、数か月ずっと避難生活とか、阪神淡路大震災のときと全く一緒であることがものすごく、ものすごく残念で悲しいです。

あれだけ風化させてはいけないとかなんとか言ってきたのに、あの震災の時にわかったはずのことが全くといっていいほど活かせていない。

大きな地震が来ない地域なんてない、耐震補強しないと瞬時に圧死してしまう、水道管やガス管は耐震補強しないとこうして一度崩壊したら何カ月も修理にかかる、全部阪神淡路大震災のときの教訓を活かせていれば防げたことです。

もうほぼ30年前に起こった事、30年あればやろうと思えばできたことなのでは。

この地方はお年寄りが多く、皆もういつ亡くなるかもしれないから耐震工事とかねえ、というお宅が多かったと、能登に親戚が住んでいる知人から聞きました。

でも、そうやって放置して、大切な人が瞬時にいなくなるってあまりにも残酷じゃありませんか。

阪神淡路大震災のときもそうだったんですよ、おやすみ、また明日って寝て、次の日にはいなくなってしまった。

そんなご家庭がいっぱいだったんですよ。

正直、歌とかどうでもいいんです、こういうことが二度と起こらないように具体的な、物理的なアクションを全国で起こしてほしかったですよ。

地方の自治体まかせじゃなくて、国が予算出してがんがん耐震補強していくとか。

しょーもない、自分たちの懐やお友達企業にばらまかずにこういうところに税金を使って欲しい。