ゴールデンウイークが終わり、少し時間が経てば、
旅行先や観光地で、
意に反してケガや病気になられた患者さんが、
急性期治療を終え、
故郷を目指し一斉に移動を始める。
国内での移動もあれば、
インバウンド、アウトバンドの外国人患者さんが、
国境を越え帰郷するケースもある。
今回は岩手県でケガをされた台湾人の方が、
療養を終えての帰国移動。
幸い大事には至らなかったが、
1人では帰国が難しい病状のため、
台湾から看護師さんが迎えに来られた。
盛岡の病院を出発して
「EVA Airways」で仙台空港からの帰国、
毎日運航の仙台~台湾路線は、
A321・A330が就航しており大きな機体で、
東北から台湾への移動では大活躍。
午後2時、患者さんは故郷を目指して、
エスコート共に空港ゲートに消えていった。