民間救急移送の軌跡 ~海外患者医療搬送、全国患者移送の足跡~

民間救急移送の軌跡 ~海外患者医療搬送、全国患者移送の足跡~

海外患者医療搬送・全国民間救急搬送の仕事紹介と日記、
世界の国々に訪れた街や食べ物、全国の美味い物を御紹介します。

 

先日も御紹介した通り、

インバウンドで日本を訪れた、

外国人の外傷患者搬送が多い。

 

 

「今から急いで成田空港へ患者さんを」

との一報。

 

 

出発は岩手県内、早朝の病院。

朝陽を眺めながら東北道を南下。

 

 

冬晴れの太平洋沿いを、

指定の時刻までに国際線ターミナルへと向かう。

 

 

関東も晴れ、気温も高く北東北とは大違い、

相変わらずの混雑模様のターミナル。

 

 

周りを見渡せば、松葉づえや、

車いすの、外国人旅行者も散見される。

 

 

いつものように、

チェックインカウンターで患者さんと家族を引き継ぎ、

任務は完了。

 

 

友部サービスエリアで温かい物をチャージ、

大休憩が終われば、とんぼ返りで岩手へ。

外国人患者さんの移動はまだまだ続く。

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先日お伺いした中国・杭州市、

中国八大古都のひとつで、人口は1200万人、

大都市とは言え、

古い景観が残された観光地である。

 

 

私達は患者さんの搬送に終始したが、

前乗りしていた、中国支店の職員が、

杭州の街並みを散策していた。

 

 

中国大陸でもあちらこちらにお伺いするが、

この街は静かで、

日本で言うところのさしずめ京都であろうか。

 

 

ホテルの朝食はウエスタン・スタイル?

 

 

機内の食事は和食、

良く機内食に「飽きた」という話を聞くが、

毎週乗っている私達は、なぜか楽しみ。

機内食が主食の場合が多いからかも知れない。

 

 

杭州は中国国内でも、日本人が観光に訪れても違和感のない、

閑静な古都であった。

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毎年この時期になれば、

スキーやスノーボードで受傷された外国人患者さんの、

成田、羽田国際空港への搬送が相次ぐ。

 

 

今回は、岩手県内のホテルから、

早朝の羽田出発便に患者さんが搭乗するため、

深夜の出発。

 

 

気温は-5℃、ハンドルを取られないよう、

真っ暗な東北道をひたすら東京へ、

休憩をとった栃木県大谷PAに到着しても、

まだ真っ暗。

 

 

成田国際空港到着は、

ようやく空が白みかけてきた午前6時。

 

 

早朝でも、ごったがえの大空港、

まずは、帰郷便へのチェックイン。

 

 

航空機会社に患者さんを引き継げば、

夜を徹しての7時間に及ぶ患者さんの搬送は完結する。

 

 

帰り路、再び大谷PAに立ち寄る。

遅めの朝食、少しばかりめを閉じて大休憩。

晴天の東北道を岩手へと戻った。

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JPCZ日本海寒帯気団収束帯が、

列島に襲来し大雪を降らせた直後、

私達は新潟県中越地区に向かっていた。

 

 

高速道路の閉鎖は解かれていたが、

雪の壁が立ちはだかる、

見通しの効かない街路。

 

 

病院出発は深夜、患者さんが搭乗すれば、

直ちにみちのくへと向かう。

 

 

日本海側から、太平洋側に抜け、

福島県に入れば、路面の積雪量は極端に少なくなる。

 

 

高速道路上で朝日を拝み、

宮城、岩手と更に北へ向かう。

 

 

岩手県に入れば荘厳で白い岩手山が出迎えてくれた。

 

 

道路脇に除雪された雪が目立つ、

市内を通り病院へ、

7時間程の帰郷は無事に完結した。

 

 

午前から開店している、

近くの食堂でようやく一服、

カレーと豚汁で暖を取り帰社へと向かった。

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太平洋を越える10時間程の夜間飛行。

 

 

患者さんは安定し静かに休まれている。

いつも通り太平洋上で夜明けを迎える。

 

 

巨大な機体が、

ゆっくりと高度を下げて行けば、

オアフ島の茶色い地面と、南国の緑が迫って来る。

 

 

定刻でホノルルに到着、

入国審査が終われば、

現地の介護タクシーと御家族がお出迎え。

 

 

海外患者搬送は、

空港で待っておられた御家族、関係者に引き継ぎ、

無事に海外患者移送は完了した。

 

 

私達は直ちにとんぼ返り、

再び、機上の人となる。

 

 

往路をなぞる様な9時間のフライトで、

富士山を眺めながら

羽田空港に到着。

 

 

東京駅から夜の新幹線で宮城へとんぼ返り、

疲れた心身を、

「マイセンのお弁当」が迎え、癒してくれた。

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今回の海外患者搬送は、

関西の病院からハワイまでの帰郷搬送。

 

 

夕方の便で仙台空港から関西空港に向かい、

その後、電車で京都へと移動する。

 

 

到着は夜、本来であれば直ちに、

病院へと向かい打ち合わせを行うが、

出発日の午前にカンファレンストなり、

まずはホテルへ直行、

翌日の国際患者搬送に備える。

 

 

一夜明けて患者さんが入院中の病院へ、

ここでカンファレンス、

患者さんや御家族に御挨拶を行いながら、

引き継ぎを行う。

 

 

病院の出発は午後、京都から約2時間かけて、

昨日到着したばかりの関西空港へと向かう。

 

 

チェックインが終われば、

しばしラウンジで待機し搭乗。

 

 

昨年から何度かフライトした関空からハワイの航路、

搭乗が終われば、夜間飛行の開始、

9時間ほとで常夏の島、ハワイに到着する。

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この日も夜明け前の薄暗い中を、

岩手県三陸沿岸の病院へと向かう。

 

 

太平洋に近付くにつれ、

雪は少なくなり、日の出とともに、

三陸の風物詩「気嵐」が出迎えてくれる。

 

 

その風景は、

朝陽と相まって、幻想的な風景となる。

 

 

病院を出発すれば、

北上して、青森県八戸市方向へ、

 

 

春や夏であれば、

奇麗な三陸の海を眺めながら移動であるが、

凍結した路面を、

時折雪に降られながらの移動となった。

 

 

ゆっくり慎重に3時間程で八戸市に到着。

患者さんも変化なく故郷に戻る事が出来た。

 

 

ここから盛岡まで、

再び1時間半の移動となったが、

まずは、暖かい物をお腹に入れての大休憩、

何時もお伺いする「麺山」のネギ味噌ラーメンを戴いた。

 

 

内陸に向かう帰路は、通行止めの大渋滞、

何とか、今日中に帰る事が出来れば良いが。

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暖冬かも? と気を許していたら、

今季一番の大寒波が押し寄せてきた。

 

 

北東北は風雪が強かったが、

このような日でも、

患者さんの搬送は粛々と行われる。

申し訳ないが、宮城県や南東北の雪とは、

較べ物にならない豪雪である。

 

 

暗いうちに、青森・秋田県境の病院を出発すれば、

日本海側へ抜け、

 

 

後は、ひたすら南下して、

目的地、新潟県へと向かう。

 

 

途中、秋田、山形県境の道の駅で、

休憩、凍てつく寒さではあったが、

日本海からの強風に飛ばされ、

積雪はほぼなかった。

 

 

幸いにして、

帰郷先の病院は新潟市より北側の海沿い、

ホワイトアウトになる事もなく、無事に到着、

7時間程の風雪の旅を終えた。

 

 

帰路は、新潟の「とんかつ政ちゃん」で大休憩、

新潟のソウルフード「タレカツ」は、

美味しくない訳はなく、しかも銘店。

しっかり胃袋の燃料補給をし行い、

再び、みちのくへと向かった、御馳走様でした。

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羽田国際空港からの、

医療用チャーター機を利用した緊急搬送。

 

 

ほぼ毎週、お伺いしている国際空港、

今回も深夜の常磐道を南下して向かう。

 

 

早朝、羽田空港に飛来してきたのは、

Gulfstream G550、

マッハ0.8で、6750キロを飛ぶ大型機である。

 

 

通称「999」、トリプルナインと呼ばれる、

「北京市999急救中心」の機体、

昨年も一緒に仕事をしたが、

少しばかりカラーリングが変わっていた。

 

 

医療用ジェットへの搬入が終われば、

ハッチが閉まり、エンジン音が一層高くなる、

キャプテンの親指が立てば、直ちにC滑走路34RへTaxing、

天空高くと消えていった。

 

 

搬送が終われば直ちにとんぼ返り、

冬空のもと再び常磐道を北へと向かった。

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1月、南東北は降雪もなく暖かい冬であるが、

北東北、更には日本海側に向かうにつれて、

天候は荒模様。

 

 

出発は八戸市、青森の部隊に言わせれば、

弘前や青森市内に比べれば、

雪もなく、走りやすいと言う。

 

 

重い濡れ雪の舞い散る中、

東北道を南下し、

山形道から山形市内へ。

 

 

全区間ハッキリしない天候であったが、

無事に病院到着。

 

 

350キロ6時間程の搬送を終えれば、

山形では人気のラーメン店「龍上海」さんで大休憩。

 

 

濃厚辛味噌ラーメンを戴き大満足、

行列の出来るお店に、

時間ずれての入店は、さっくり入店できる恩恵。

暖もしっかり取れ、

再び極寒の青森へと向かった。

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