仕事で、いま、試薬の熱量を計測しています。
分からないことが多くて
教授に何度も聞きに行くんだけど
次から次へとまた知らない言葉が出てきて
こんがらがったりして、頭をフル回転するんだけど、追いつかないの
でも、思うんだ。
『分からない』ということが、
どれだけわたしの人生を楽しくさせ、導いてくれたか
ワクワクして、止まらない
分からないのに
もっと話を聞きたくなる
専門的なことを学べる大学にとても憧れた。
知りたいことだけ勉強したかったけど
高校までは色んな勉強しなくちゃいけなくてうんざりだった 苦笑
短大は、イマイチな授業が多くて、
ビジネスに関する学科が楽しかったくらいだった
いま、思いがけず
理系皆無の頭で実験のお仕事をさせてもらっているけれど、私の興味が湧いて止まらない。
『なぜ?』を解き明かしていくand解き明かしていこうする現場にいることが楽しくて仕方ない
ふと気づくと、
無知なわたしは先生からいつも特別講義を受けていることに気づく。
不要(?)な知識(思い込み)が無いこと
イメージしながら仕事をすること
イメージ優先で言語化が追いつかず、アワアワしながら先生と打ち合わせを重ねてる
でも、
そんな自分がここでは
とても重宝されている。
わたしのまんまで重宝されている。
分からなくてOK
ちと鈍くてOK
苦笑
“知らないから入れないかも”とか、イメージで自分で拒否しなくて、良かった。
飛び込んでみないと分からない世界ってたくさんある。
何を必要とされているか
何がマッチングしているか
蓋を開けてみないと分からないことって沢山ある。
行動せず、自分から扉を開けず、諦めないで良かった。
実感を込めて思うんだ。
学がなくても、論文に名前がのり、世界中の人が、私が観察してとらえたものを見てくれる。
単なるパートのおばちゃんにかわりないのだけど
こんな世界を体験が出来るんだ…
本当に想定外
さぁ、今日もまだまださっぱり理解できない『分子』と『絶対零度』の世界へいくぞーーーー
love & free せち