読みながら感想文 その8 読み終わりましたぁ〜あとがきに寄せる想い | The yoko's room〜もっとdeepに感じていこう〜

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路地に惹かれ、珈琲が好き♡

そして、何より、
感じること、気づきが大好きです。
心が、喜んだり、悲しくなったり、怒ったり、笑ったり…丸っと自分を受け止めて、自分のまんま、deepに味わって生きたい。わたしの想いです。

一読目。
とうとう読み終わりましたキラキラ


前回のブログアップの後は
思いがけず さらりと流れるように 終わりまでゆきました。


わたしは 本の「はじめに」や「おわりに」を読むのが好きで

感覚で手にしたこの本は
著者が誰なのかさえよく把握せずに読んでいました

読み終わって
お二人のあとがきがあるのを知りびっくり
(写真に散々載ってるというのに!)

あぁ、共著の本だったのかぁビックリマーク
と読みながらちょっと気になってた疑問が解けて、納得・スッキリキラキラ


この本は、
哲学者 岸見一郎氏 と フリーランスライターの古賀史健氏 の共著で

古賀氏のあとがきには、

わたしはアドラー関連の書籍を片っ端から買い漁り、夢中になって読み込んでいきました。
しかし、そこである事実に気がつきます。わたしが求めていたのは、単なる「アドラー心理学」ではなく、岸見一郎というひとりの哲学者のフィルターを通して浮かび上がってくる、いわば「岸見アドラー学」だったのだ、と。

この一文に、
わたしが本書の「哲人」に対して感じてた想いと同じであることにとても驚き、共著の岸見一郎氏とはどんな方なのだろうと思いました。

この本は、古賀氏の想いがとても丁寧に詰まった本だったのですねあじさい

読みながら、こんなに感動と気づきを頂いた考え方だけれど、多分、アドラーについて書かれた本を他に読んでも、こんなに気づきは生まれないだろうと思っていました。

だから、古賀氏のあとがきを読んで、自分と同じ感覚を抱かれていたことにとっても驚いたのです。

そして、「岸見フィルター」なんて、なんてうまいことをいうのだぁ!と感動してました。
(プロですからね…あたしったら、同じ目線で見てしまったちゅーてへ)


岸見氏の「あとがき」は、優しさが伝わるようで、泣きそうになりました。

古賀氏の想いを語られる岸見氏の文には、岸見氏の人柄と …岸見氏の持つ愛が感じられるようで、涙が出てきそうになるのです。

私も「書く」にあたり、岸見氏のように、自分らしい愛がシンプルに素直に表現できるなれたら、本当に幸せだな…なんて思った「あとがき」でした。