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八丈島の西約7.5 kmに位置する『八丈小島』

1969年(昭和44年)までは人が住んでいる有人島でしたが、

集団離島により3月31日に無人島になった島です。

 

 

八丈小島に行く方法としては、漁船をチャーターして行く方法か

もしくはガイドツアーに申し込んで参加する方法となります。

 

無人島なので危険な場所もありますし、八丈小島の歴史や自然など

ガイドさんのお話を聞くとより知ることができるのでガイドツアー参加がおすすめです。

 

八丈小島へのガイドツアーは Project WAVE さんでお願いできます。

 

 

今回は八重根漁港から「優宝丸」さんに乗せていただいて八丈小島を目指します。

「優宝丸」のお父さんは八丈小島育ちで、小島をよく知られています。

 

 

 

 

八丈島を離れ徐々に目指す八丈小島が近づいてきました。

 

 

船から海を見ると広がる美しい八丈ブルーの海

 

 

八丈小島には、鳥打集落と、宇津木集落がありどちらにも小中学校があり

最盛期には数百人の島民がいたそうです。

今回は、鳥打側へと目指します。

 

 

海の上から見る八丈富士がとても美しいです。

 

 

鳥打に近づくとウミガメもお出迎え。海の透明度がすごいです。

 

 

この写真の岩場から八丈小島に上陸します。

 

 

島にはかつての島民が住んでいた痕跡があちらこちらに。

 

 

目の前にある山は太平山(617m)

 

 

集落までには神社の跡や祭祀遺跡が残っています。

 

 

かつて島民が捕まえきれなかった家畜のヤギが野生化して千頭以上になってしまい

島の生態系が崩れてしまいましたが、今は駆除が完了しています。

冬にはクロアシアホウドリが営巣することが確認され、大切に守られています。

 

 

草原を抜けて緩やかな道を登って行くと集落跡がありそのまま進んで行くと...

 

 

 

鳥打小中学校跡に出ます。今では草に覆われてしまっていますが

かつてここの校庭でたくさんの子供たちが走り回っていたのを想像させます。

 

 

この奥に校舎があったそうですが、今では森に飲み込まれようとしています。

 

 

集落へと続く道は人一人が通れるほど。ただ多くの島民が通った痕跡は残っています。

 

 

 

この草原の道、実は「都道」なんだそうです。

 

 

初上陸の八丈小島。かつての島民たちに思いを馳せながらいろんな気持ちになりました。

 

 

八丈島の方を見るとうっすら虹が見え、大越鼻灯台が見えています。

 

 

「優宝丸」さんに夕方迎えにきていただいて八丈島に戻ります。

 

 

なかなか経験することのできない無人島体験。

ぜひ八丈小島へも足を伸ばしてみてください。

 


 

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