TAROM航空でルーマニアのブカレストから、
モルドヴァのキシナウに到着。
バスでターミナルに向かおうとすると、
忘れ物がないかをチェックしに機内に入った地上係員が、
花束の忘れ物があると言って、バスに向かってくる。
写真は機内から花束を持って合図をする係員。
花束を持って、乗客に花を届けてくれた。
機内にあえて置いて(捨てて)いったのかはわからないが、
何とも牧歌的で平和な光景。
とその直後、免税店の袋も誰かが忘れたようで、
バスの方に別の係員が届けに来る。
自分が持っていた免税店の袋の中身を見てみると、
なんと自分の買った日本酒ではないではないか。
上の収納ラックで別の荷物と取り違えたことに気づき、
すぐさま交換に行った。
自分が持っていた荷物の持ち主は、
自分の袋を持っていくのをそもそも忘れていたということになる。
無事にその荷物の持ち主も見つかって一件落着。
忘れ物、落とし物をしないよう、改めて気を引き締めるのであった。
そもそも免税店で買い物はめったにしないのだが、
モルドバ内の未承認国家の沿ドニエステル共和国の
友人の両親を訪ねに行くことが急遽決まり、
日本からの手土産もなかったので、ブカレストの空港で
日本酒を買った次第なのであった。