2018年1月3日に利用した中国南方航空の北京・ハルビン間。
初めての中国国内線となった。
エールフランス・KLMのゴールド会員として、
スカイチームElite Plusの立場で搭乗。
搭乗ゲートでは、到着地ハルビンの厳しい寒さを示す温度が表示されていた。
搭乗開始時間になり、優先搭乗の列に並ぶが、
搭乗券を見せると、ここではなく隣のゲートへ行け、と係員に言われてしまう。
訳が分からなかったが、行ってみるとそれは、
上級会員向けの搭乗ゲートであった。
機体への移動がバスとなる地上階のゲートエリアで、
搭乗ゲートの向うには、マイクロバスが数台並んでいた。
ハルビン行きのフライトのバスを案内された。
中国独特、もしかしたらバス移動の際に限ったことかもしれないが、
機内に入る直前に係員に渡す引き換え券も配布された。
上級会員が揃い次第出発する流れ。
機内までのんびり座っていけるのはよいこと。
しかし機内に入るのはほぼ最後なので、
確実に手荷物をラックに置きたい場合には不都合な制度かもしれない。
機体までバス移動の場合、結局みんな一緒にバスに乗るので、
上級会員への優先搭乗はあまり意味がない。
北京空港に限ったことかもしれないが、
ここまでして上級会員へのサービスを差別化するのが、
中国流のサービスなのだろう。