今回初めての利用となったウクライナの
キエフ・ボリスピリ国際空港。
市内には3つ空港が乱立しているようで、
モスクワを想起させる。
到着ロビーには早速タクシー運転手が並び、
お客を呼び寄せているのが、ロシアと同じ。
空港と市内はシャトルバスが走っている。
結構大きな列ができており、
1便見送ることになったが、
かなりの頻度で来ているようで、
10分も経たないうちに次の便が来た。
バスの車内でチケットを購入。
200円もしなかったのではないか。
バスの車内には中国語が書かれており、
中国からリリースしたものと思われる。
17時台に到着したため、
市内に入る頃には夕方の渋滞と重なったため、
空港から市内までは1時間はかかった。
市内の到着は「中央駅南口」。
中央駅が終点であることは知っていたが、
「南口」到着であることがウクライナ語の「南」だけではわからず、
しばし本来とは反対側のロータリーで、
これから向かうホテルの場所を確認することに。
ウロウロしていると、すぐにしつこいタクシー運転手につかまり、
「そのホテルはここから5キロある」などとあからさまのウソをつかれ、
振り切るのに苦労した。こういった輩はロシアにもいる。
周辺地図を見ていると、タクシー運転手のおじさんが
ホテルの場所を親切に教えてくれ、
駅の構内を通過して、反対側のロータリーに行かなければいけない
ことが分かった。
こういった親切な人が道端にいるのも、またロシアと同じ。
ただ駅周辺はやはり空気が悪く、
ホテルに着くとロシアにもありがちな、
何でもない事に対する徒労感に少し襲われた。
帰りはスーツケースが重くなっていること、
また駅周辺を歩きたくない理由で、
ホテルのトランスファーサービスを利用。
2000円ほどでかなり快適に空港まで行けた。