長距離線の楽しみは機内食だが、
ビジネスクラスとなるとその期待は断然高くなる。
ウェルカムドリンクのオレンジジュースは、
絞った感がわかる点で、エコノミーのそれとは違う。
スナックの選択肢はナッツかチーズで、
チーズを選択。ノンアルコールのクランベリージュースも健在。
余っていたのか、チーズをもう一皿くれた。
メニューはご覧のとおり。
偶然乗務されていた知人のCAの方が、
洋食のメニューが変更になったことを教えてくれたが、
元々和食を選ぶつもりでいた。
前菜はご覧のとおり。
砂時計のような塩コショウ入れ。
ビジネスな上、無事に旅行の日程を終えられてリラックスしているためか、
普段なら絶対に機内で摂取しないアルコールを注文。
おいしい日本酒であった。
日本酒をついでくれる前に、しっかりと銘柄を見せてくれる。
和食のメインは焼き鳥か鮭かであったが、
前菜で鶏肉があったため、鮭を選択。
鮭はさばの味噌煮のようであった。
こちらが日本人ということで、オランダ人のCAさんが
食事を下げるとき、ニコニコしながら
"You know what it was?"と和食の具合を聞いてきたので、
美味しかったと答えた。
前菜の皿は、食べ終わるごとに下げてくれていたが、
なぜか枝豆の皿は最後まで下げてくれなかった。
もしかしたらさやも食べることを期待されていたのか?
デザートには、パインレモンケーキとフルーツを選択。
前回乗った際には、エクスプレス朝食といって、
睡眠時間を確保したい人のために、他の人より遅めで、
簡素化された朝食を提供するサービスがあったが、
今回はなくなっていた。
朝食は上の通り。
小瓶に入ったジャムは持ち帰った。
朝食にもクランベリージュースを頼んだが、
夕食の前のものよりも濃厚であり、銘柄が違った可能性がある。