2014年11月に初めて利用したプルコヴォ空港。
日本出発直前にバタバタしており、
空港と市内の交通手段をチェックしていなかったことに機内で気づき、
SUの機内誌で予習しておく。
バスか乗合バスでは約100円だが、
降ろされる地下鉄の駅から重い荷物をもって地下鉄の乗り換えをするのはつらかったが、
節約のため、またせっかく言葉もできるのだからと乗合バスを選択。
マルシュリュートカと呼ばれ、特定の路線を回るマイクロバス。
車内は大変きつい。最初に運転手にお金を払うが、
スムーズに乗り込み、座席を確保するため、
先に席に座ってしまい、お金は人づてに運転手まで回してもらい、
お釣りも人づてで返してもらうことができる。
観光客にはバスよりもハードルが高い乗り物である。
到着時に市内へ向かう際には、後ろの席が空いており、
大きなトランクを置く場所もあった。
出発時は、地下鉄の駅にバス乗り場の表示がきちんとあり、安心した。
到着した際に降りた場所と同じであった。
出発時に空港へ向かう際、入り口が小さく、
またトランクが重くて、積み込むのに苦労したが、
乗っていた他のおじさんのお客が積み込みを手伝ってくれた。
これがロシア的なやさしさである。
前のスペースにトランクを置き、
前の方の席に座ったが、運転中にトランクが倒れそうになるのを
そのおじさんはずっと押さえていてくれた。
地下鉄と同様、ロシアでは大きなトランクは別料金を取られてしまう。
それでもタクシーに比べれば全然安い。
モスクワ発のフライトは16時であったため、
夕方の帰宅時の渋滞に巻き込まれることなく、
つつがなく空港に到着。