2009年10月初めにモスクワへ行く際のフライトが、
フィギュアスケートのコーチであるタチアナ・タラソワ先生と同じだった。
思えば前日に浅田真央選手が出場したジャパン・カップがあり、
その帯同で来日していたようだ。
SUのチェックインカウンターのところで、ドキュメンタリー番組で以前見たことがある
ロシア人通訳の女性の方を見かけ、これはもしやと思っていたら、タラソワ先生もいた。
もちろん二人ともビジネスクラスのカウンターにいた。
保安検査後に見かけると、日本の土産物屋を通ったが、
「大したものしかない」と言ってカートを押しながら通り過ぎる先生。
通訳の女性は先生に気を使って、ダーとしか言わない。
ゲート前に早々とつき、ソファーに横になる先生。
体調がよくないみたいな話を聞いたことがあったが、
結構疲れていた様子。
タチアナ先生が起き上がり、
通訳の女性が席を外したのを見計らい(?)、サインをもらいに行こうと決める。
「タチアナ・アナトーリエヴナ!」としっかり、丁寧な呼びかけである名前+父称で呼びかけると、
「ダー」としっかり振り向いてくれた。
「サインお願いしてもいいですか?」と聞くと快諾。
「新プログラムよかったですよ」
「でも彼女(浅田選手)はやりきれなかったけどね」
「(バンクーバー)五輪で頑張ってください」
「どうもありがとう」と言って別れた。
写真もお願いしようかと思ったが、
化粧をしっかりされていないような感じで悪いなと思ったので、控えた。
正面から隠し撮り的に撮った写真もあるが、ここでは投稿しない。