KLMの長距離ビジネスクラスでもらえる、
デルフト焼きのミニチュアハウス。
中にジンが入っており、おそらく煙突部分の蝋(?)を溶かせば
飲むことができる。
ビジネスクラスに乗れることができるステータスの証とあってか、
コレクションすること自体が、ステータスの高さでもあり、
コレクターが多い、というのも納得であろう。
2度目となるKLMのビジネスクラス(どちらもアップグレード)では、このハウスを選択。
ハウスには番号がついており、そのハウス(実在する建物がほとんど)
の情報がKLMのHP、または無料アプリで見ることができる。
ミニチュアハウスの配布は到着間際での「お土産」である。
自分の斜め前に座っていたヨーロッパ人の男性の方が寝ていると、
CAは自分でミニチュアハウスを選び、置いていった。
しかし降機の際、ミニチュアハウスを置いていったままで、
CAが声をかけると、何やらいらない様子。
CAは、中にお酒が入っていること、コレクターがいること、きれいなことを言って、
持って帰った方がいいように言っていたが、男性はそれでもいらない様子。
そもそもエコノミーの2,3倍も払って
ビジネスに乗りたいと思えるほどの
財力と価値観は持っていないが、
こうしてミニチュアハウスを並べてみるとやはり可愛らしく、
機会があればまたビジネスクラスに乗って、
ミニチュアハウスを集めてみたくなる。




