フィンエアの機内食がなぜかそんなに印象に残らないのに対し、
アエロフロートの機内食はよく覚えている。
今数えてみたが、これまでに日本・ヨーロッパ間を25往復し、
アエロフロートの利用はそのうち9往復。
2位はフィンエアの5往復で、なんだかんだでアエロフロートの利用が多い。
これから、2009年10月から2013年10月までに搭乗した7往復分の
アエロフロートに機内食を紹介する。
気づいたことだが、昼食は選択肢があるにもかかわらず、
毎回同じものを選ぶ傾向がある。
もしくは盛り付け方法が似通っているということもあるだろう。
トロトロの卵の黄色、またピラフのケチャップのオレンジ色で、
色合いを出しているのだ。
日本発で何よりも印象的なのが、日本らしさを意識してか、もみじ型の人参が入っていること。
またサラダにはレタス、レモン、ハムがお決まりで、
そして寿司が入っていることもあるが、中身はきゅうり、かんぴょう、ニンジンである。
サケの押し寿司が入っていることもある。
以前はそばがついていることもあったが、ここ数年はあまり見ないかもしれない。
2013年7月と10月に乗った際には、日本語表記もあるメニュー表が配布されている。
ここ数年はなかったサービスである。