エールフランス・KLMのマイレージプログラム「フライングブルー」の会員として、
10月のアエロフロート4便を利用した際に問題となったのが、
モスクワとロストフ・ナ・ドヌー間の運行がDonaviaの運行による共同運航便であったこと。
Donaviaはアエロフロートの子会社で、アエロフロートの便名のチケットを購入していた。
このため、「フライングブルー」でも、マイル加算されると思っていた。
往路ではモスクワの空港のチェックイン時に職員に念押しで加算を確認したが、
復路のロストフの空港では確認を怠ってしまった。
結果、復路では加算がなされなかった。
ちなみに往路同様、復路でも搭乗券にはマイレージ番号が印刷されていた。
事後加算を試みようと、「フライングブルー」に問い合わせ。
すると、例外的にDonaviaによるアエロフロートの共同運航便はマイル加算の対象外であり、
復路のフライトの事後加算はできず、往路のフライトについては、
空港職員により誤って登録されてしまったことが判明。
ただし、空港職員が入力した往路分のマイルについてはもう引かれることがない、と説明を受けた。
そこで今度はアエロフロートのマイレージプログラム「アエロフロート・ボーナス」
でこの復路のフライト1本が加算できるかを聞いた。
搭乗後比較的すぐにモスクワに問い合わせると、「搭乗後30日以降に
事後加算の問い合わせをしてほしい。また、基本的にマイレージプログラムの登録は一度に一回とされているため、それを手動で変更(「フライングブルー」から「アエロフロート・ボーナス」へ)できる保証がない」という答えをもらった。
しばらくしてもう一度メールで問い合わせ、3日ほどでマイル加算完了の返答が来た。
航空会社HPにログインをすると、「フライングブルー」で加算されなかったフライト1本はおろか、「フライングブルー」で加算されている残りのフライト3本も「アエロフロート・ボーナス」で二重加算されてしまっていることが判明。
「アエロフロート・ボーナス」は以前サブ的に作ったものであり、全く貯めていなかったが、
この加算により、東欧の安めのホテル1泊分にマイルを交換できるようになった。
こういったことはよく起こるのだろうか?