2013年11月の搭乗記録 | 飛行機に乗って

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飛行機が好きです。
機種とかよりも航空会社やエアライングッズ、空港が好きです。
旅先で乗った飛行機や、使った航空会社、集めているエアライングッズについて、報告します。
行先は東欧・北欧と偏りがあるので、あしからず。
利用する航空会社は主にスカイチームです。

2013年11月の搭乗記録は以下の通り。

11月13日 KL862 Tokyo-Amsterdam
11月13日 KL3093 Amsterdam-Riga (airBaltic運行)
11月19日 AF7983 Riga-Paris (airBaltic運行)
11月19日 AF276 Paris-Tokyo

往路と復路で異なる経由地を選んだ。
先月もKLMに搭乗したばかりであったし、値段が2000円ほど高かったものの、
A380に乗ってみたかったことから、復路にはパリ経由を選んだ。
また2階席のエコノミーの座席はスペースに余裕があると聞いていたので、
購入時に早々と2階のエコノミー席を押さえた。

今回の最大の予想外は、成田のチェックインカウンターで
ビジネスクラスにアップグレードされたことであった。
ビジネスクラスでの様子は別途リポートしたい。

ビジネスクラスなのでSky Priorityとして初めての優先保安検査と優先搭乗だった。
いつものくせでクレジットカード会社のラウンジで携帯の充電(貧乏くさい)をしていたが、
今思えばビジネスクラスの搭乗券でエールフランスのラウンジを使えたはずだった。

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チェックイン時に「ゲートからバスで移動します」と言われ、機体は貨物エリアに駐機されていた。そのせいかゲートは入国審査近くの11Bゲート。
機長のアナウンスによれば、馬を乗せて到着した関係の駐機位置だそう。

ビジネスクラスでは、チェックインカウンターの方のおすすめで
非常口前の通路側に座った。
30年以上勤務されているベテラン日本人CAの方とお話が弾み、
ひょんなことから着陸後のコックピットを見せてもらえることになった。
機長からも名刺を頂き、よい思い出になった。

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シートも食事もサービスもやはりエコノミーとは異なる、
快適な11時間のフライトを終えた。
しかしリーガ行きのairBalticの狭い機内、
そしてラトビアでの安ホテルで庶民感覚は失うことはなかった。

アムステルダムでの乗り継ぎ時間で、10月に行きそびれたKLMショップに行く予定だったが、
KLMラウンジに行かなくては勿体ないと思い、ラウンジで時間を過ごした。

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この往路のフライトでマイレージの会員資格がシルバーとなった知らせのメールが来た。

来年1月1日よりラトビアはユーロに移行するため、
空港のATMで自分のラトビアの銀行口座に紙幣を入金し、貨幣は売店で使い切った。

また今回は格安出張のため、空港と市内の移動はバス、
ホテルは空港からの・行きのバスが停まる駅近くに押さえたという節約ぶりだった。

パリ行のairBalticでは、機内サービスは有料のはずだが、なぜか自分にだけ
氏名が書かれたサンドイッチと水が配られた。
エールフランスのチケットを買っている人のみのサービスかもしれない。

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シャルルドゴールの国際線ターミナルは2008年ぶり。
フレンチなセンスがところどころに光るが、シャトルバスを使った大きなターミナルの移動はやはり面倒であり、乗り継ぎ時間が少ない場合は命取りである。
その点、以下にアムステルダムやヘルシンキが楽かということである。

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機体はAF80周年記念の塗装。
2階席と1階席で搭乗、降機のブリッジが2本あるのは新鮮な光景だった。

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KLMのB747の古い機体では、エアバスに比べてエコノミーの座席は狭いが、
A380は(少なくとも)2階席のエコノミーは広く感じた。
この評判を信じて2階席を選んだ甲斐があった。
最新鋭の機体だけあって、設備や内装にも注目した。これも別途レポートしたい。

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エールフランスの長距離線も2008年ぶり。
A380の機体で日本人乗務員2名は、3名の日本人乗務員を乗せるKLMに比べて少ないが、
Monsieur,Madameという敬称が常に飛び交う、何だかんだで丁寧で愛想のよい接客である。

2008年の同じ時期にAFに乗った際は機内でボジョレーが出た。
機内ではアルコールは控えているが、一日か二日遅かったら今年もふるまわれていたかもしれない。

また映画を観ていたら画面下に FRANCE-UKRAINE 3-0というテロップが。
成田着陸時の機長のアナウンスで、サッカーW杯予選でフランスがウクライナに勝ち
W杯出場を決めたことが伝えられ、ヨーロッパから出場を決めた国が挙げられた。
このアナウンスに機内は静かだったが、機内エンターテイメントのテロップや機長のアナウンスで情報を伝えるところは、さすがサッカー大国である。