10月に初めてロシアで国際線から国内線への乗り継ぎをした。
アエロフロートの日本語機内誌を読んで流れを確認。
これまで経験のある国際線から国際線への乗り継ぎでは、
降機後、乗り継ぎ便のチケットを持っていれば、
形式上のパスポートとチケットコントロールと保安検査を受けて、
ゲートへ向かう流れであった。もちろん預け荷物は最終目的地でピックアップ。
国際線から国内線への乗り継ぎでは、入国審査の後、
預け荷物をモスクワでピックアップし、国内線へのチェックインを行う必要がある。
バゲージクレームで荷物をピックアップ後は、モスクワ市内へ出るための
税関検査は通らずに、バゲージクレームと同じホール内の端にある
国内線乗り継ぎ税関検査を通り、同じくホール端にある専用カウンターでチェックイン。
いままでその存在に気づいていなかった。
このカウンターは空いているので、混んでてチェックインできず、
乗り継ぎに間に合わなかったということはなさそうである。
このおかげで、国内線の一般客と一緒のカウンターでチェックインするよりも
ずっと速いと思う。
税関検査を通る前から見ると、チェックインカウンターはガラス張りとなっている。
このチェックインカウンターから到着ロビーへと出て、
出発階のあるフロアに上がり、保安検査、そしてゲートへ向かうという流れであった。
写真は保安検査の入り口。
国内線のターミナルは人が多いせいか、またベンチが少ないせいか、国際線ターミナルよりも小さく感じた。やや雑然とした雰囲気であった。
写真はお土産屋である。
今回の往路では、東京からモスクワに到着し、ロストフ・ナ・ドヌーまでの乗り継ぎ時間は
約2時間で、無理のない理想的な間隔であった。
復路ではロストフ・ナ・ドヌーからモスクワに到着し、モスクワに滞在したため、
国内線から国際線への乗り継ぎは未経験のままである。