もう何度、この空港を利用しているだろうか。
日本からの(乗り継ぎを経て)到着や、日本への(乗り継ぎを経て)出発、
他の欧州内からの到着と出発すべてを含めて22回。
利用した航空会社は
アエロフロート、airbaltic、KLM、オーストリア航空、フィンエア、Flybe。
ちなみにJALが2009年8月にジャンボ機のチャーター機を飛ばしている。
空港としては小さく、ターミナルも一つしかない。
セクターと呼ばれるものは3つくらいある。
市内からは20分から30分くらい。
日本から到着の場合は、ヘルシンキからで17時台、
コペンハーゲン、モスクワからで23時台。
後者の場合、公共交通機関はもうないため、タクシーで向かう。
ラトビアのタクシー運転手は全くしゃべらない。
ベースにしているのは、airbaltic。
チェックインカウンターもairbalticのカウンターが並ぶ。
しかし、一度に開いているのはわずかなので、
便が集中する時間帯は結構な列をなす。
空港が込み合うのは、出発便が集中する早朝と夕方。
航空会社によっては自動チェックインカウンターもある。
意外なことに、ウズベキスタン航空がこのリーガを経由して
ニューヨークへ運行している。
チェックインカウンター職員も感じがよく、
何度か利用しているうちに、記憶に残る人もいる。
例えば2007年にチェックインしてくれたお兄さん
(自分と同じくらいの年齢、リーゼントのためやけに覚えている)はその後たびたび見かけたし、
自分が通うスポーツクラブで見かける。
airbalticはヨーロッパとロシア、さらに中央アジア(ウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン)
とカフカス(アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア)を結ぶため、空港内には色々な風貌の人がいる。
空港内の呼び出しアナウンスもロシア語でなされることがある。
また夏は中近東や南欧へのバカンス、
冬は、フィンランドなどの北欧へのスキーレジャーなどに行く
観光客が目につく。
11月に日本に一時帰国する際、平日だったため、市内の渋滞を回避して、
3時間くらい前に空港についていた(成田へのリムジンバスの遅れを経験した直後だったため)。
ベンチで本を読んでいて、隣のカフカス的風貌のおじさんに、
ちょっと席を外すから荷物を見ておいてくれないか、と頼まれた。
現在セキュリティーチェック後のお店は改装中の店もあるが、
全体として落ち着いた雰囲気。
シェンゲン協定内のため、シェンゲン外へのフライトの直前には出国審査がある。
セキュリティーチェック後の建物内やゲートのカウンターは木の優しい感じ。
どちらかというと、ゲートと飛行機へはバスで行くことの方が多い。