この空港のHPが日本語でも読めることが示すように、
ヨーロッパへ行く人にとっては、もはやおなじみの空港。
飛行時間としては、最も近いヨーロッパの空港として有名。
(実際にはロシア・モスクワも同じくらいの飛行時間だと思われるが)
ただモスクワと飛行時間が同じなら、
空港内のインフラ、雰囲気、地上係員の応対、乗り継ぎの便のよさ、
すべての点でヘルシンキは勝っている。
ショッピングにおいても、
ムーミン、marimekko、フィンランドのガラス製品、陶器製品など、
結構楽しめる。
ただしレストランが少ないように思う。
木の床は、空港内の明るさを演出している。
Finnairの地上係員には、アジア系の職員も結構いて、
ヨーロッパとアジアを結ぶ空港というイメージがある。
どの人も親切に対応してくれそう。
近距離路線のターミナルは少し雑然とした印象があるが、
遠距離路線のターミナルは、かなりきれいで、
ゲートのカウンターもかなりデザイン性がある。
ただ一つ苦い思い出があり。
2008年におそらくこの空港で乗り継ぎ時間中に
USBメモリが入ったペンケースをなくす。
成田からHelsinkiへの機内という可能性もあるが。
Helsinki市内の紛失物はすべて例外なく、
市内の紛失物センターに届けられるようで、
わざわざ空港から出なければいけないのが面倒だった。
市内へはバス移動。
近くはない気がする。