あきらめたら、そこで試合終了ですよ。 -51ページ目

難攻不落の魔女~sana~vol.4 完。

「いい仕事したぜ。下手なりに。」


by 流川楓



最近、いい仕事してないです。

なんとなく、暑いことを言い訳に、いろんなことにアグレッシブじゃない気がします。

下手なりに、バカなりに、一生懸命頑張って、いい仕事したいもんです。



あ、もちろん、プライベートの話です。



どうも。


リクトです。



佳境に入ってきたSana編、続きましょう。



会うたびに、ココロとカラダの距離は近づいていき、


やがてはココロの距離だけほんの少し、大きくなり始めているなー、と自分もSanaも思ってました。多分。



ある夜、いつもの通り、いつもの場所で、夜ゴハンを食べながら話していると、

いつもの通り、ごく自然にSanaが切りだしました。






「アタシ、結婚しようと思ってる人がいるんだよね。」






ほぇ?( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



付き合ってるらしき人がいるのは、なんとなく聞いてましたが、何とも予想外でした。

聞けば、もう10年くらい付き合っているオトコがいるらしく、

幾度となく、別れの危機や修羅場をくぐりぬけながら今までやってきたという。



それがなんで今回結婚に踏み切る形になったかと言えば、



「んー、リクトに会って、そう思うようになったかも。」



ん?



俺が引き金?きっかけ?




よくわからん。




「こういうコイゴコロって、まだあるんだなーって、会ってから思ったの。

彼とは全然違う感情。だけど、そういう感情に流されてちゃいけないなって思ったの。

昔なら、きっと感情に流されて、どんどんリクトにのめり込んでいったと思うけど、今それじゃまずいなって。

結婚して、いいオンナになって、そういうのに流されないオトナのオンナになろうって思ったんだ。」



ですと。



簡単に言ってしまえば、

結婚することで、いままで感情に正直に生きてきた自分から脱皮したい、ということだったのかもしれませんが、

それ以上に、Sanaがいろいろと考えて出した結論なんだろうなー、と。




正直、少し?だいぶ?ショックはありましたけど、

やっぱり、いいオンナだなー、ってホント思いましたわ。

こういう、強い自分を持った人、好きです。

その時のSanaもスゲー凛としてて、女性ということを抜きにして、人間として素敵でした。




ん?



待てよ。



別に、結婚してても、会えるんじゃね?



そんなにおセンチになる必要はなくね?





というヨコシマなことを考えもチラホラ見え隠れしましたが、




何と言っても、





こっちも、結構好きになっちゃってましたから。





かなり、真面目に、正直に、



「そうか。こういう時っておめでとうって言うべきなんだよな?

なんだか、複雑な感情なんだけど、おまえにはホント幸せになってほしいと思ってる。

おめでとう。」


とか、全く面白くない、中途半端なコメントを贈る自分。


あー、不甲斐無し。。。。(´д`lll)


そんな不甲斐無い自分を温かく笑ってくれて、

最後の熱い夜を過ごし、朝の熱いコーヒーを飲んで、

Sanaとは別れました。





自分を本当に好きになってくれて、


だからこそ、ちゃんと決断してくれたSanaは、ホント潔く、カッコいいオンナでした。


そんなとってもいいオンナ、Sana編、終了です。





※結婚してから、2回くらいヤッたのは、秘密にしておきます。


完。




Licto