坂本龍一の「スコラ 音楽の学校」を観ていたら

「リズムは時代と環境と年齢に左右される」

という言葉があった。

たしかドラマーの高橋さんが言った言葉だと思う。

時代と環境というのは、よくわかる。

60、70年代のリズム&ブルース、そして聞いていたのは日本。
それが高橋さんの若いころの時代と環境だった。

年齢というのは、こういう公の場で言われたを聞いたのは初めてだ。

でも、たぶん、演奏をする人は皆気が付いているはずだ。

若いころのような疾走感あふれる、力強いリズムは年をとれば出すのは難しい。

演奏はある意味体力勝負だから。

では、演奏は若い人だけのものかというと音楽はそう単純ではない。

それがおもしろい。

細野さんが話していた。
「ニューオリンズで高齢のベーシストが、無理をしないで、楽にベースを弾いているのをみて、これでいいんだと思った。」と。

ひょっとしたら、プロである彼らは、往時のようなリズムキープが難しくなっているのを
ひそかに悩んでいたのかもしれない。

私の友人のギタリストも
「僕たちは8ビートはできるけれど、16ビートは体がついていかない。」
と嘆いていた。

これは、年齢と演奏が関係あるからだろうか。

もちろん修練しだいで、それを克服できることも知っている。
多くのプロはそうやって、やっている。

けれど、
こうなると共通のリズム感をもった人たちとアンサンブルをとるのが
楽ってことなんだろうか。

世代感のコミニュケーションも影響するのかもしれない。

なんだかまとまりが悪くなってしまったけれど、
アンサンブルとリズム感ということでちょっと考えた。
以前、ジャズボーカルのレッスンをとっていた時に先生から
「フォービートのとり方がうまい。」
と言われたことがある。

自分ではその理由がよくわからなかったけれど、
この前のYAMAHAの発表会での、Drum-Line-Niigatgaを聞いて
突然思い出した。

私は小学校の時に鼓笛隊で中太鼓をたたいていた。
いわゆる四分音符でうつ太鼓。

これを毎日やらされた。
いわゆるマーチングバンド。

まさか、これが体に染みついているってことはないよね。

とおもいつつ、私が、
ギターのリズムよりベースのリズムに惹かれる理由が少しわかった気がした。
発表会が終わりました。

今日は、発表会が行われる隣の建物の音楽文化会館のステージで先着順で、
5分だけ立てるというイベントがあるので、
その受付の5分前にいったのだけれど、すでに、長蛇の列でした。

ピアノコンクールがあるとかで、その予習がてらの人がたくさん
きたのです。
去年は、中学生、高校生が多かったのですが、
今回は、幼稚園児や小学校低学年が多くて、
私がとった整理券はかなり早くいったにもかかわらず、
午後2時にステージに立つという順番でした。

それでは、ギターの発表会のリハとだぶるので、
涙をのんで、キャンセルしました。
残念。

ここのステージは音を吸収するステージで、私は、あまり好きではありません。
でも、慣れておかないとこまると思って応募しました。


ところで

発表会ですが、
楽しかったです。

大きなステージに立ってPAさん、ライトつきで弾けるのはめったにないので、
嬉しいです。

お客さんが80%以上入っていたのでびっくり。
すごいぞ。600人くらい入るはずのホールです。

直前まで、ぜんぜん高揚感がなくて、冷静で仕事をこなすような感覚だったのですが、
さすがにステージの裾にたつと緊張してきました。

でも、リハも本番も、リハの延長のような感覚で楽しく弾けました。

楽しいのが一番です。

辛口のギター仲間が、
「とても楽しそうに体全体を使って弾いていた。一番よかった。」
といってくれました。
スタッフの一人も
「袖で見ていたけどカッコよかった。」
といってくれました。

素直に、嬉しかったです。

終わってしまった後で、楽屋でおもわず
「ああ、これから、また、毎日スケール練習かあ。」
とため息をついてしまいました。

いけないですね(^^;

来週は、ギターの発表会だ。

地元で一番大きなステージでの発表だ。

衣装もそれなりに考えた。
それなりにダイエットもした(笑)

でもね。

以前のような不安と興奮が混ざったような気持ちがない。

今回はすごく冷静。

どうしてだろうと考えた。

たぶん、以前より技量があがっていて、
弾くことに自信がある??

楽譜を観てやるので、ど忘れの心配がない??

もう年なので、感性が鈍っている(笑)???


冷静だからつまらないってわけじゃなくて、
きちんと仕事をこなそうって感じ。

この気持ちの変化はなんなんだろうか??


今日は3度めのリハ。
体調がイマイチだけれど、行く。

やはり集中力にかける。
ちょっと間違えた。

でも普段合わない人たちと顔をあわせるのが楽しい。
ほとんど発表会でしかあわないメンバー(笑)。

次回は発表会。

午後一番から音出しリハがあるけど、
午前中は隣の音楽文化会館で、先着順で、5分だけステージで音が出せるイベントがある。
去年もリュートで、出たけど、音を吸い取るステージでかなりパニくった。
音が痩せて、普段聞く音とまったく違って聞こえる。
屋外で弾くほうがよっぽど響くのだ。

今度もチャレンジして、音を吸い取るステージになれておきたい。
これは、9時半から整理券を配るので、早く行ってならんで、午前中に
ステージにたてるようにすれば、午後のリハには間にあう。

かなり綱渡りだけど、やってみたい。

何事も経験が大切。
どうせ、私のことなど、知っている人なんかいないから、
恥をかいても、どうってことないね♪


問題は、午前中に弾いたリュートをどうやって車に保管しておくかだよね。
車の中は暑くなるから楽器には良くないよね。
エレキギターとリュートと両方もって、発表会控室に行くのもシンドイ。